>>266
(自身の胎内から臓物が零れ落ちるように粘液の様な液体共に溢れ出る)
うっ……ぐ……あぁ……
(痛覚が訪れるはずのその感覚は快楽へと即時に変換され苦悶とも嬌声とも取れるような声が無意識に零れる)
あ……あぁ……!!
壊れるっ!! 私の身体が……頭が…………嫌ッ!!
(自分の胎内から異物が出ていく感覚をその身に感じ、腹の内に巣くっていた得体のしれない生き物はリンに激しい快感を与えながら我先にと這い出ていた)
やだっ……やだやだやだっ!!
やめて、私の身体を壊さないで……!! そんなに激しく何度もされたら……ひゃっ!!
(やがてリンは度重なる快感による絶頂と気絶、そして強制的な覚醒を絶え間なく続けさせられその場に倒れ伏し、快楽から逃げようとのたうち回っていた)
壊……れる……、壊れちゃう…………頭……おかしくなっちゃう…………
(虚ろな目で虚空を見ながら、時折うめき声を零しながらリンは虫を生み続けていた)
(度重なる激しい快楽に自身の身体も多少の耐性ができつつあったのが彼女の苦痛をさらに助長し、精神の摩耗を急速化させる)
…………うぅ……
(やがて自身の精神が限界に達し、意識が闇の底へ落ちる時には涙と唾液、粘液の落としきれていないワイシャツで顔を拭ったがために付着した粘液と汚れが顔に付着していた)
(服装もワイシャツは快楽から逃げようとして暴れた際にボタンが2,3個無くなりジーンズは片足が脱げた状態でもう片方の足首に辛うじて引っ掛かる状態、ショートブーツも近場に脱ぎ捨てられ、その姿にかつての冷静な彼女の姿は無くなりかけていた)
……ぅ
(そんな彼女の周囲にはその体内に収められていたとは思えないほどの大量の虫が溢れかえり、服の下に潜んでいたものと混ざり合って新たな形態へと変貌していた)

【お待たせしました、本日もよろしくお願いします】

【気絶した際に衣服が乱れた状態になっておりますので私の方での状況整理も兼ねて一応手元に気絶する直線まで残っていたものを記載しておきますね】
ワイシャツ(上部2,3個のボタンが紛失、粘液で特に汚濁されている)
黒い半袖シャツ(ワイシャツでカバーできなかった個所や染み込んだ箇所等が粘液で汚れている)
ジーンズ(一度流しで洗浄済み、生乾きのため少し湿っている 片足首に辛うじて引っ掛かっている)
革ベルト(ジーンズに付属している、ハンドガン・ナイフなど装備品等が一緒に接続されている)
下着類(ともに蟲の蹂躙などを受け汚染していると思われる)
黒いソックス(他の衣類に比べ継承ではあるが粘液の汚濁を受けている)
ショートブーツ(蟲の排出の際に近くに脱ぎ捨てている)
所持品 ドッグタグ 予備マガジン2個 ハンドガン 溶解したナイフ