「うふふ、気持ちの良いところをキュッって締め付けられて堪らないでしょう?
一応言っておくけど、それは専用の剥離剤を使わないと取れないわよ。
無理に取ろうとすると大事な所に傷が付くわ。…もっとも、気持ちよくて弄り過ぎて傷つくかもしれないけど。」
(自分で言った冗談が半ば本当になりかねないと思い、クスクスと笑う)
「さ、今日は疲れたでしょう?家まで送るから帰りましょうか」
(そう言うや否や、緊縛はそのままに沙織を立たせてコートを羽織らせる。)
「あぁ、クリトリスが剥き出しになっているから歩くだけでとっても気持ち良くなれるわよ。
お散歩するのが大好きになっちゃうわね、羨ましいわ。」
(その言葉通り、沙織が歩く度に自身の太股でクリトリスが刺激されて堪らない快感を味わう
思わずその場でしゃがみ込みそうになる沙織の腕を掴み、半ば引き摺るようにして倉庫を後にする。)