>>486
……何よ、もう……。

(呆れと、そして先の見えない不安に語尾はやや震えがあって)
(外の景色は繁華街に向かっている事を伝えていた)

話題、色っぽく……?
……っ、あ、あなたが入れて、そういう風にしているんでしょう……!?

(犯して、貞操帯なんてものを付けたのは他ならぬ峰岸さんであって)
(それを完全に人ごとの様に語る姿には流石に語気が荒くなる)
(しかし、止まった場所は歓楽街のコインパーキングで、それはこのまま連れて行かれる事を意味していた)

少し歩くって、裏の方じゃ……・。
サングラスね……。

(直感でまともな所にはいかないと感じ、思わず口を衝いて出て)
(それでも自分バレは嫌なのでサングラスは素直に着けていた)