出番……うぅっ!?これから、一体……。
(今からどうなるかわからないが、初めて人前に晒される事への忌避感は強い)
(それなのにイク前に抜かれたペニスを求める様に淫裂はひくひくとしていた)
それは、確かに……そうだけど……。
私は、伊織……マゾ雌狗の……伊織……。
(快楽に悶えながら、自分がマゾ雌狗である事を否定せずに伊織である事も受け入れていく)
(それでもステージの上では緊張の色が色濃くあって)
……さっきの……あ、あぁ……。
(完全に人扱いされていないその女性はまさに犬の動作で尻尾を振ってくる)
(どうすれば良いかわからず、ただその異様さに圧倒されていた)