支配人から……是非って……。
(それだけの痴態だったという事だとはわかる)
(流石に羞恥を感じながらどうなっていくのかと改めて感じて)
トランスペアレント……?
初めて聞いたわ……これ、着難いってもんじゃ……。
(風船に入り込む様な錯覚を感じながら、普通に着れる者では無いと確信していた)
(ただ、サイズを予め計っていたのかわからないが、スーツの中に身体は収まっていく)
ひとりで着れないわよ……んんっ!?
あぁ、うぅ……見えているのは露出っていうのではないかしら……。
(どの道、選択肢などなく、そのまま連れられるしかない)
(また歓楽街をこの恰好で歩かされるのだ、もはや露出狂の犯罪者になってもおかしくない)
(神に祈るしかないとただそれだけを考えていた)
【ここで凍結をお願いします】
【次回も土曜日の22:30からでお願いします】