(人に見つかるかもしれないという危機感と見つかった後の想像による羞恥心などに私の身体は快楽を示しているのはあまり認めたくない真実でした)
……そ、そんなこと言われたって…………
(いつローターに電源を入れられるかはわからず、それ以前に肛門内部にも異物を入れられて慣れない感覚のままいるため一向に気が収まる状態ではありませんでした)
見られたいわけじゃ……っ
(秘所や陰核にぶら下がる『制服』の鎖も今はさらにその羞恥心を増幅させて私の歩みを阻害していました)
(自分も一度沙織さんにしていた経験があるため、ローターの危機については重々承知していますがそれについての対処などはどうすることもできないため常に警戒することしかできません)
(階下に降りるのも普段二足歩行で、かつ何もつけていない状態と比べればかなり緞帳な歩みになってしまいます)
ひゃっ!!
(降りる際に誤って乳首と陰核の間に垂れさがる鎖に手が引っ掛かり、それが引っ張り上げられて声を上げてしまいます)
(身体もびくりと反応し、鋭い快楽が電流のように体を走り抜け私は軽く絶頂に至りました)
(涙目になりながらも周囲を伺い、より一層沙織さんの方に近寄りながら、それでも歩みの速度はなるべく早めつつ階下へと向かいます)