君のその見立てが合ってるかどうか。すぐに分かると思いますよ。
(味方にも敵になるかもしれない相手との演習。
ならば新兵相手だろうが手を抜く気は微塵もない。
「それに勝ちさえすれば言う事効かせられます♪」
って具合で心中は既にやる気まんまん…モチベは頂点。
声色は仕事中のような真剣さを感じるトーンだ。)
そうそう。勝てばいいんですよ…勝てば。
(シミュレーターを起動すると声色に続いて、
優しそうと思わせる程度に緩かった目付きまで仕事モードに切り替わる。)
(シミュレーターの内容は直接打ち合うわけではない。
次々出てくる目標を多く倒していくという物だが、
それでも経験の差は顕著に出る結果となったようで…)
いやー、大人気なくってごめんねぇ。
仕事に関わることだとどうしても手を抜けなくって。
でも結果は結果ですからね?ちゃんと覚えてますよねぇ…♪
とりあえず来てもらいましょうか。私の部屋まで。
(シミュレーターの機材から降りてきた彼の頭の左右をがしっと掴みながら、
優しそうなお姉さんのイメージが、
悪いお姉さんのイメージにすり替わりそうな顔を見せて…)