>>60
ダメですよ、そんな事言ってもぉ…っ♪
ってずっとって事は僕のお家に居候でもするつもりですか!?
芹さんならともかく…ナツメさんは今日会ったばっかりじゃないですか!
(そう。ナツメさんとは今日会ったばかりの相手だ。…建前上は。
だというのにここまで深々と身体を重ね合わせているし、
その彼女も中性的な彼の雄としての力に、すっかり雌にされてしまっている…。)
(小さく漏れた言葉通り、たまにはこっちの家にも来てもらいたい…が、
両親のいないタイミングでもないと難しいかなと思ったりもして。)

今日だけの関係で済ませるって、
ナツメさんが約束してくれたら許してあげますよ…っ!
だから芹さんから僕を取ろうなんて考えたりしないでくださいっ!
(なんて芹さん一筋な男らしいことを言っていても、
自分自身の強すぎるほどの下半身の欲求に抗えない様子…
これがもし逆の立場なら潮を噴いてもまだ止まらない攻めをされているにも等しいだろう。)
(溢れんばかりの攻めっけがそうさせているのだけど、
こうやって荒々しく攻めるだけでは今までと変わらない…
ふと、そんな事を今までの会話から導けた。)

じゃあもう辞めちゃいます?
ナツメさんも多分スゴイ回数イッたよね…ベッドがびしょ濡れ。
それともまだ僕としたいですか?次の精液も…赤ちゃん出来る場所に欲しいですか?
(彼の壮絶なまでの攻めが射精したわけでもないのに急に止まって、
連続絶頂に飛ばされている彼女をいたわるように…いや、焦らすように熱を奪っていく。
太ももにはぎゅうっと抱きついたまま、顔を擦り付けたりはしても、
抜けそうなギリギリの場所まで引いて、そこでブレーキをかけたように動かずにいて、
彼女がちゃんとおねだりするまで攻めを再開しない…焦らして攻めるのを思いついたようだ。)

【お待ちどうさまです!なんだかこういう攻めっ気が出てきたんですよね。珍しい事に…。
お気に召してくれると良いんですが、今までこういうのって皆無でしたからね。】