（ゆっくりとだが確実に下ろしていったショートパンツを足から引き抜き、床に落とす）
「――んっ！」
（ショーツには、リーズが濡らしていることを示す、小さな染みができている）
「好き勝手、言ってくれるよな」
（タンクトップに手を掛けたところで、言葉を掛けられ手招きされる）
「お前が、あたしをこんな風にしたんだろ！」
（そんな風にグラドに言い返すも、何度となくこの男に抱かれてきたリーズの体は）
（これからの行為を期待して熱く疼いていた）
（開き直ったように、グラドに向かって歩いて行くリーズ）
「あんっ！」
（いきなり指でショーツ越しに秘所を弄られ、普通の少女じみた声を上げてしまう）
「ふ、ふざけんなよ！」
（忘れたと言われてカッとなって叫んでしまう）
「あ、あたしのことを何度も何度も抱いて……こんな女にしちまったくせに」
（男の目の前で、勢いよくタンクトップを脱ぎ捨てる）
（張りがありツンと上を向いた乳房が、グラドの前で揺れる）
「本当はあたいをこのまま抱きたくて、仕方ないんだろ？」
（挑発するように自分の手で胸を、上下に揺らす）
「アバズレにしゃぶって欲しいんだろ？」
（軽く口を開いて、艶めかしく舌を出して唇を舐めてみせる）