>>47
パーティーも解散で一人か。ソロで受けられる依頼なんてほとんどないだろ?
……知らない仲でもないんだ。このまま放っておくのもな。
(まるでカレンのことを思ってという態度だが、全ては自分の欲望を果たすためでしかない)
(肩に手を回してもそのままにしているあたり警戒心が緩んでいるのが見て取れた)

悪くない話だ、聞いておいて損はないはずだぞ。
そうだな……俺の別邸が近くにあるから続きはそこで話す。
(この後、別邸で娼婦と楽しむ予定であったためもうそこまでの道のりは僅かである)
(カレンを連れて目的の場所まで数分というところ……やけに素直なカレンをそこへと案内するのだった)

ほら、入ってくれ。
(別邸とはいえ一般人が建てられるような物ではなく、本邸としても通用するほど立派でありそれだけ財を成していることを物語っていた)
(そうしてそこに入れば、やたらと露出度の高い服を着た女が待っていた)
(金髪碧眼でツインテールにさせた女は背格好もカレンに近く、これまで似た女で性欲を解消していたことを覗かせる)
急用だ、今日はもういいから帰れ。
…………ほらよ。
(顔を見るなり帰れと言われた娼婦は不満げだったが、金を渡せば嬉しそうに去っていくのだった)

カレン、話はここでしよう。
(そうして最後に到着したのは男の寝室であり、大きなベッドが一つ置かれていた)
(これを見れば話の内容も容易に想像がつくだろう)

【わかりました。ではそのように】
【勝手ながら、カレンに似た娼婦を呼んでいたという設定を入れてみました】