>>48
……別にどこでもいいから。
(デイビットに促されるままに、そのまま彼の別邸へと向かう)

……
(いかにも羽振りのいい商人の邸といった建物に入っていく)
あ……
(建物に入ると、いかにも娼婦という女が立っていた)
(どこか自分に似た容姿をしていることに気がつくカレン)

あんたみたいな男なら、ああいうのも買ってもおかしくないでしょ。
そこまでウブじゃないわよ……
(不満げな顔をしていた自分に似た女が、金を渡されると媚びた卑しげな表情を浮かべたことに)
(内心で「売女」と嫌悪を覚えていたが、男の視線に気にしてないとばかりの態度を取る)

やっぱり、そういうことなんだ……
(通されたのは男の寝室)
(心の中では嫌悪を感じてはいたが、もうどうでもいいと投げやりになっているカレンは)
(逃げ出したり、抵抗するような態度や行動に出る気力がない)

【では、その娼婦にこんな感情を抱いていたという返しで】
【代用品にしていた娼婦にしていたことを思い出して、カレンにそういうことをさせることを思って興奮してほしいですね】