>>65
くちゅ……ちゅぅ…っ!
(吸いつく力を強くしていけば厭らしい音がより響き、その音がカレンの耳にも届くだろう)
(わずかな愛液だけでなく、唾液でしっかりと秘所を濡らしていくがそれは当人にとっては不快なはず)
(聞こえてくる声からもそんな感情が伝わってくる)

ふぅ……
(しばしそこに舌を這わせてしっかり濡らしてやり、顔を上げるとカレンの涙が見えた)
(簡単に付いてきたわりには初心な反応を見せていて、まだ処女なのかと勘繰っていき)
まだ処女だったのか……同じパーティーだった男にも手を出されてないとはな。
一緒にいても手を出さないとは、よほどお前に興味がなかったんだろう。
(その男は新しい女と一緒に行動しているのを知っている)
(パーティーメンバーとしても女としても、お前は不要だと見捨てられた心の傷を抉っていくのだった)

…………
(改めてカレンの身体を眺めれば剣士をさせておくのが惜しいほどに美しい)
(よく似た娼婦を抱いて何度もカレンの裸を想像したが、それ以上に若く張りのある乳房は魅力的で)
(濡らした秘所は今すぐにでも貫いて自分の女にしてやりたいという欲求が押し寄せてくる)
(ずっと貯め込んできた欲望を晴らすために小綺麗に着こなした衣服を脱ぎ始めていった)
いくらくれてやろうか悩んだが、お前には金を払う価値もない。
そうだろ?誰にも見抜きもされなかった女だからな……
(これまでは散々生意気な口を利かれて相手にされなかったが今は立場が逆転した)
(その意趣返しとして価値のない女と罵り、金を握らせて帰らせた娼婦以下の存在だと嘲笑する)
(そのくせ本心ではカレンが欲しくて堪らず濡らした秘所にそっと性器を近づけていくのだった)