>>66
(自分の秘所で立てられる卑猥な水音が耳に)
あっ、あっ……
(顔を横に向け、羞恥と嫌悪に涙を浮かべるカレン)
(それでも体に走る感覚に、余計に感情は乱れる)

あんたには関係ない……
あ、あいつとはそういうんじゃないっ!
(パーティに後から入ってきた女に、その男が引かれていくのを見て)
(初めて自分の感情を理解したカレン)
(自分の感情に戸惑う内に、パーティ解散という彼女にとって最悪の結果になってしまったのだ)
やめて、もう言わないでよ……
(泣いている顔を両手で覆い、すすり泣く)
(千々に乱れている感情を抱きながら、心の弱くなった女として流されるだけだった)

……
(すすり泣く顔を覆ってはいるが、男が服を脱いでいっているのはわかる)
(侮辱的な言葉を浴びせながら、男はカレンのしなやかな足を開かせて体を割り込ませる)
ああっ……
(ついに、こんな男相手に処女を失うことになるのだと……でも、もうどうでもいい)
(嫌悪と後悔と、投げやりな思考が入り混じりながら、男の逸物の感触を秘所で感じた)