こんな辺鄙な村に来るなんて、今日は宿の親父にでも会いに来たのか?
(退屈な村の入口に門番として立ち、低級の魔物を槍で適当に追い払いながら欠伸をしていると、よく見知った女冒険者が村へ向かって歩いてくるのを見て)
(気さくに話しかけたところ、傍らの男が前に歩み出てきて、口をつぐむ)
「いやぁ、彼女が疲れたって言うもので、立ち寄ったんですよ。まだ日は高いから直接街へ向かっても良かったのですが…大事な相棒の調子にも気を遣わないといけませんからね」
(男は旅の仲間であり、さらには特別な関係であることをほのめかして牽制してくる)
(ツバキの尻の軽さを知らないのだろうか、随分大事にしているのだろうなと言うのがよくわかる)
…ごゆっくり、何もない村ですが、夜は静かでいいですよ。
(ため息をつくと、門を開き、村の中へと招き入れる)
「まったく、失礼しちゃうよ。君が美人だからと言って下品な冗談を言う奴ばかりで」
(宿の主人が部屋の鍵を渡すとき、ツバキの手にいやらしく触れたこと、ツバキに対して他の男の存在をほのめかす他の冒険者たちの冗談を思い出して腹を立てる男)
「休んだらさっさと出よう。…少しでも早くお金を貯めて、ゆっくり暮らそう」
(物腰は穏やかだが、ツバキへの執着は人一倍強く、ツバキを思いのままにしたいという態度を隠そうともしない)
(ツバキを抱き寄せると、キスをして、衣服を脱がそうとする)
【こんなところで】
【このまま関係を持っても、適当にいなして眠らしてしまってもOKです】