>>148
(とある依頼を済ませた後、依頼主の所に戻るまでに、馴染みの村で休んでおきたい)
(相棒になっている男にそう言って、馴染みの男達がいる村へと向かったツバキ)

「あんたも元気そうね」
(何度も身体を重ねた門番だが、ツンとした調子で応じるも)
(相棒の男が前に出て、門番を牽制するように言葉を交わす)
「後でね」
(門番とすれ違う時に、小声で囁いた)

「いちいち、そんなの気にしてたら冒険者なんてやってられないわよ」
(冒険者としての経験も力量も、ツバキの方が上。男をたしなめるような言葉をかける)
「あたし、けっこうこの村を気に入ってるのよ」
(後半の言葉を無視するような言葉。それが気に障ったのか、いきなり抱き寄せようとする男)

「ちょっと……」
(ほだされて何度かさせてあげたけど、調子に乗りすぎなのよ! キスもヘタクソだし!)
(服に手を掛けてくる男を内心で罵倒しながら)
「もう、仕方ないわね!」
(冒険で無理させちゃったのはたしかだし、ね……すぐ終わるけど、感じてる振りが面倒なのよね)

――
(男を魔法で眠らせて、裸のままで窓を開けるツバキ)
(自分を満足させてくれる男に手を振った)

【かわいそうだから、やらせてあげた……ってしたわ!】