「あんた、ちょっと思い上がりすぎっ!」
(そう言いながらも、門番との舌を絡め合うキスを何度も繰り返した)
「べ、別にそういうわけじゃ……」
(尻に押しつけられた門番の肉棒の逞しい感触に胸を熱くしながらも、ついそう言い返してしまうツバキ)
(だが……いきなり背を押されて、相棒の眠るベッドに手を付かされる)
「もうっ!」
(そう言いながらも、萎えているとはいえ門番と比べても貧弱な相棒のモノを目にすると)
(満足できずに物足りなかった行為を思い出してしまう、ツバキ)
「あっ……」
(その直後に秘所にあてがわれた門番の逞しい逸物の先端の熱さと生々しさを感じ、つい甘い声を漏らす)
「あんっ!」
(先端が侵入してくると嬌声を上げ、もっと奥にとねだるように腰を軽く振ってしまう)
(しかし、門番の動きはすぐに止まってしまった)
「そ、そんなっ!」
(男の言葉に、さすがに後ろを向いて唖然とした表情を浮かべる少女)
(さすがに相棒に悪いという罪悪感が生じるが……)
(思わず相棒の顔を見ると、どこか間の抜けた表情で寝入っている姿に、嗜虐的な気持ちも湧いてきて)
「そ、そうよ! こいつじゃ、あたしを満足させてくれなくて欲求不満だったの!」
(そう認めてしまうツバキ)
「あたしが、あんたとしたかったからこうしてるだけ! 犯してってわけじゃないわよ!」
(ムキになったツバキは……自分から腰を落として男の肉根を呑み込んでいった)
「あ、あいつとは全然に違うっ!」
(身体の相性の良い門番の、久しぶりの逞しい肉根の実感に悦びの声を上げた)