「ちょ、ちょっと!」
(つながったままで、押されるように相棒の眠るベッドへと近づいていくツバキ)
(何をするつもりなの? という表情を浮かべる)
「えっ、ええっ?」
(どこかツバキに精を吐き出し後で眠らされ、どこか間の抜けた表情で眠っている相棒の)
(顔を見下ろす体勢を取らされた)
「そ、そんなことっ! か、かわいそうじゃない……」
(さすがに後ろめたさや罪悪感に後ろを振り向いて、門番の言葉に抗議しながらも)
(男に促された行為を想像して、内心で興奮も感じている自分を自覚するツバキ)
「ああんっ!」
(門番にいきなり腰を使われ、嬌声を上げる)
(そこで中途半端に腰を止められ、さらに促されて……)
「わ、わかったわよ! 言えばいいんでしょ、言えば!」
(仕方なく言わされるんだと言い訳を内心でしながらも)
(少女は後ろめたさと罪悪感による興奮のままに口を開く)
「あ、あんたが粗チンでずっとヘタクソで、あたしを満足させてくれなかったから、馴染みのこいつとしたくなっちゃったの!」
「あたしが振りで感じてるのに気づきもしないで、恋人気取りして! 情けない声を上げながら、すぐ出しちゃうし!」
「あんたは便利だから組んでたけど、あんたの独りよがりのセックス、つまらなかったのよね!」、