(頼りがいのある大人の男)
(異世界での日々での寂しさを埋めてくれる男との関係に)
(少女の心は溺れていったのだ)
「あんっ!」
(汗ばんだ腹を撫でられ、甘い声を上げるツバキ)
「そ、そりゃ、あ、あんたとあたしの子供がいるんだから……」
(どこか嬉しそうに、男の言葉に応えるツバキ)
「う、うん。あたしもしたかったから……でも、その前にキスしてよ……」
(2回戦に入る前に、キスをしたいとツバキはねだる)
(自分を孕ませた牡にすっかり馴染みきった「雌」の顔だった)
「んんっ!」
(舌を絡ませるキス。ピチャピチャと水音を立てるキスをしながら)
(ショーツを脱ぎ捨て、スカートも外して床に落とす)
(上半身だけの制服となり、男のなすがままに望み通りの体位を取っていった)
【そういう感じ? そういう生活状態でもOKよ】
【この世界の人間と子供まで作ってしまったという諦め、もどこか帰る意識を薄くした】
【というのもある、というところね】