「ん、あ……っ、はぁ、あうっ……」
あたしのあそこを兄ぃの指がかき回している。
キスで口が塞がれて満足に声も出せない。
指が体の中のあちこちに当たる度に体がびくびく跳ねる。
それなのに頭はぼーっとする…
切なくて擦り合わせていた脚に固くて熱いものが当たった。
さっき見た兄ぃの……ソレが押し付けられてるのが分かる。
男の子はコーフンするとそこが大きくなるらしいということくらい、あたしもなんとなく知ってる。
つまり、セイ兄ぃはあたしを見てそういう気分になってるってこと…?
「……んっ……はぁ、はぁ……」
たっぷりとキスをされて、あそこを触られて。
やっと体が離れても、あたしは身じろぎもできない。
そんなあたしのお腹にあの固くなったものが当たった。
「入れる」。その言葉の意味はぼんやりとした頭でも理解できて。
ちょっと待って――そんなことを言える暇もなくその瞬間はやって来た。
「ん゛、ぎッ……!? っ、あっ――うあ゛ぁぁぁ〜ッ…!!」
さっきまで入っていた指よりもずっと太くて硬くて大きい。
そんなのが、入口近くなんかで止まらず一気に入って来た。
その勢いであたしの中でなにかが破られるような感覚。
それと同時に感じた事のない痛みが体の中で暴れ始めた。
「……ぐ、ぅ……い、痛い……っ」
【お待たせしました、本日もよろしくお願いします】