オリキャラTV局4
>>172
「うん。じゃあ、またね」
(手を振りながら、局内へ入っていく二人の後ろ姿をスマホで撮影してから車の運転手に声を掛けて先に行かせて散歩を始めて)
先輩、すみません。
結奈は悪い子ではないんですけど、自分の興味に素直と言うかマイペース過ぎると言うか……。
(局へ入り報道局へ向かう途中で結奈の自由過ぎる行動を謝って)
今日も頑張りましょう。
えっ、結奈……??
(ニュースのリハーサルへ向かうために廊下へ出ると、興味深そうに廊下を歩いている結奈を見つけて結貴の動きが固まった)
【こんばんは。こちらこそ今夜もよろしくお願いします】 >>173
うん、悪気が無いのはわかるんだけど…ちょっと疲れちゃうな。
森野さんが謝る事は無いわ。
え⁉結奈さん?
(さっき別れたはずの結奈がいて結貴と同じく固まる)
結奈さんどうしてここにいるの?
入局許可証は? >>174
慣れてないと癖がつよいですからね、結奈は。
ありがとうございます。
(小さい頃から一緒に居て疲れるとか、困るとか感じたことは無いが)
(周りからクレームがあったりして、結奈がかなり癖が強いことは知っていた)
「あっ、舞香。奇遇だね」
(偶然出会って嬉しそうに手を振って、小走りで近寄って来て)
まさかお爺さまに無理を言ったんじゃないでしょうね?
(表情を少し険しくして、鋭い口調でいつもより低い声で問い掛けて)
「そんなことしないよ。グラン・パだって駄目なものは駄目って言うしね。
帰ろうかなと思った時にたまたま中学の友達と偶然に会って、タレントしてるみたいで、興味があるなら一緒に来るって言われたから一緒に付いてきたの。
名目上はデビュー前のグラドルの卵ってことで、入局許可証を出してもらったんだ」
(グラン・パには迷惑は掛けてないと真顔で言って、孫には甘くとも筋の通らないものは拒否されると説明して)
(周りを散歩してから帰ろうとしていたときに、グラドル兼タレントをしている中学の同級で結構仲の良かった友達と会ったことを説明して)
(友達が興味があるならと誘ってくれたと言って、首から下げた入局許可証を見せて)
(そこには今日バラエティー番組に出演する、最近に人気が上昇中のグラドル・タレントと同じプロダクションの身分証が書かれていた) >>175
奇遇って…。
(結奈からここにいる流れを聞いて運がいいのか悪いのか)
(グラン・パノ力じゃないなら友達の事務所の力のお陰なのかな?)
とにかく、私と森野さんは今夜のニュースのリハーサルがあるから、これで失礼させてもらうから。
森野さん行きましょう!
(足早にその場を離れようとする) >>176
「舞香が言ってたより簡単に許可証出たよ。○○○ってプロダクションって大きいのかな?」
(首から下げた許可証を見ながら、友人が所属するプロダクションの名前を出せば)
(俳優やモデル、グラドルなど女性が多く所属していて、今一番勢いのあるプロダクションで局への影響力も強い所だったが、結奈は知らないようだった)
「はい、は〜い。自由に見学して良いって言われてるけど、私もそろそろ控え室へ戻るね」
(ニコニコと手を振って、結貴たちが向かう方向とは違う方向へ歩き始めていた)
……は、はいっ。
(結奈の姿に驚き呆然としていた結貴が気を取り直してぎこちなく微笑んで)
驚きましたね。まさか結奈が局内に居るなんて……。
確かに、結奈の友達でスカウトされてグラドルしている子がいるって聞いたことはあったんですけど、まさかここで会うなんて……。
(まだ動揺が収まらないようで、あまりのことにどこか落ち着かない表情を浮かべていた)
【ここで凍結でお願いします。次回は火曜日の22時からになります】
【お疲れ様でした。おやすみなさい】 >>177
【今夜もありがとうございました。では火曜22時に】
【おやすみなさい。落ちます】 >>177
ホントよね。まさかあっさり局内に入れたなんて。
さ、気を取り直してリハーサルに行きましょう。
(歩き出そうとしたその瞬間、由可里が私達の前に現れて)
「全く何なの?玄関のあの騒ぎは?
あなた達、セレブにでもなったつもり?」
「ま、いいわ。もうすぐリハーサルね。
私も見学させてもらうから」
な…。
(挑発的な由可里の態度にムッとした)
【こんばんは。今夜もよろしくお願いします】 >>179
運が良いというか……。
(苦笑を浮かべて頷いて、本当に強運だなと思っていた)
はい。
(リハーサルが行われるスタジオへ向かって歩き出そうとした)
すみません。
昨夜は祖父の家に泊まったので、朝もそのまま送ってくれると言われたものですから。
(結貴自身は小さい頃から身近にロールスロイスがあったので、特にセレブがどうこうは思っていなくて)
(ただ由可里先輩を不快にしたことを詫びた)
先輩……。
(先輩がムッとしたのを察して、宥めるように小さく落ち着いた声を掛けた)
【こんばんは。こちらこそ今夜もよろしくお願いします】 >>180
(結貴に声をかけられて)
あ、ごめんなさい。
(由可里は振り返ることなくリハーサルのスタジオに向かって歩いていった)
何よ?こっちに戻ってきてから私を煽ってばっかり。
(スタジオに着いてリハーサルが始まり、順調に進んでいく) >>181
そうですね。仲が悪かったとか?
(由可里先輩の態度はちょっと変だなと思いながら、前から仲が悪かったのか聞いて)
リハーサルも上手く行きましたね。
結奈、迷惑かけてないかな……。
(リハーサルが終わるとフーッと小さく息を吐いて、ポツリと結奈の心配をした)
【ここで凍結でお願いします。次回は木曜日の22時からになります】
【お疲れ様でした。おやすみなさい】 >>182
【今夜もありがとうございました。では木曜22時に】
【おやすみなさい。落ちます】