オリキャラTV局4
>>18
(アナウンス室では由可里が自分の椅子に座って頭を抱えていた)
あーどうしよう。手帳落としちゃった。
まだ使い始めたばかりだからそんなに書いてないし、
見られても問題ないと思うけど…。
落としたのに気づいてトイレに戻ったらもう無かった…。
誰かに拾われたんだ。
【こんばんは。今夜もよろしくお願いします】 >>20
「どうかされましたか?」
(頭を抱えている由可里の元へ莉奈がやって来て首を傾げて聞いて)
「手帳を落とされたのですね。もしアナウンス室の中の誰かが拾ったとしたら、森野さんじゃないでしょうか?
由可里さんの少し後にトイレに行きましたから……って、そのままスタジオに行っちゃったんですかね」
(結貴が手帳を拾ったのではと教えて、結貴の姿を探すが見当たらずスタジオへ行ったのでは言って)
あっ? 手帳持って来たちゃ……どうしよう。
(リハーサルの時にポケットに入れた手帳がもぞもぞして気になって、リハーサルを終えると取り出すが)
(さすがに誰のか分からないが、中を見るのは悪いと思って手帳の表紙を見ながらどうしようと考えていた)
【こんばんは。お待たせしました。今夜もよろしくお願いします】 >>21
森野さんね。本庄さんありがとう。
(莉奈に感謝してリハーサルが行われているスタジオに向かった)
(手帳を持つ結貴に舞香が話しかけた)
森野さん、その手帳たぶん由可里のね。
その手帳の柄、研修生時代と同じだから。
その手帳どうしたの?
(由可里がスタジオに入ってきた)
森野さん、私の手帳拾ったって聞いて。 >>22
「いえ、大したことじゃないですから。
ただ、もし森野さんが持ってなかったら他の部署の人だと思いますけど」
(アナウンス室では森野さんがすぐ後にトイレに行ったというだけで、同じフロアーにある他部署のひとが持っている可能性もあるとだけ言って)
そうなんですか? トイレに落ちてたんですけど、誰のか聞く前にリハが始まるんで持って来ちゃいました。
じゃあ、あとで返したほうが良いですね。
(先輩に由可里先輩の手帳と言われて、研修生時代と同じと聞いてお気に入りの柄なんだなとしげしげと眺めて)
(トイレに落ちていたことと、誰のか確認する暇がなかったことを説明して、本当に由可里先輩のか一応中を確かめようとした時)
これ……ですか?
間違ってませんか?
(開こうとしていた手を止めて手帳を指し示して、由可里先輩に渡して中を確認してもらった)
持ち主が分かって良かったです。
(由可里先輩の手帳と分かって安堵の表情を浮かべて微笑んだ)
【すみませんが、ここで凍結でお願いします】
【次回は木曜日の22時からになります】
【お疲れ様でした。おやすみなさい】 >>23
【わかりました。では木曜22時に】
【今夜もありがとうございました。おやすみなさい】
【落ちます】 >>23
うん、確かに私の手帳。
森野さんありがとう。
(由可里は手帳を受けとり結貴に感謝した)
…手帳の中身、見てないよね?
(念の為結貴に確認する)
由可里、森野さんは他人の手帳を勝手に見るような人じゃないわ。
(舞香が2人の間に割って入る)
【こんばんは。今夜もよろしくお願いします】 >>25
どういたしまして。
(感謝をされて少しはにかんで答えた)
中身……ですか? クスッ…………。
(間を持たせて、微笑んで答えなくて由可里先輩を見つめて)
へっ? ありがとうございます、畑中先輩。
ただ、畑中先輩が気づかないで、もう少し来るのが遅かったら中に名前を書いてないか調べようかと思っていましたけれど。
(割って入った先輩に驚きつつも、関係がばれないようにある程度の距離を取って答えて)
(興味本位ではなく、中を見ることで誰の持ち物か確かめようかと思っていた)
【こんばんは。遅くなりました。今夜もよろしくお願いします】 >>26
え⁉そうだったの?
(しゃしゃり出たのが裏目にでてしまい舞香は少し恥ずかしくなった)
じゃあ私は今日はこれで帰るから。お疲れ様でした
(由可里はそそくさとスタジオを後にした)
ハァ…中身は見られてないみたいでよかった。
(由可里は手帳を開いて中身を確認する。手帳の1ページ目『○月☓日…20時。HH』と書いてある)
本局に戻ってするのは初めてね。
絶対成り上がってやるんだから。 >>27
誰が落としたかなんて分からないじゃないですか。
名前が書いてなかったら、聞いて回るつもりでしたけど。
どちらにせよ持ち主が分かって良かったです。
(中を見ることも、分からない持ち主を探し回る手間が省けたと安堵の笑みを浮かべて)
お疲れ様でした。
…………なんか落ち着きのない感じですね。
(そそくさと出て行く由可里先輩を目で追い見送りながら、なにか違和感を感じてポツリと呟いた)
あの手帳、きっと何か秘密がありそうですね。
(先輩に向き直って勘だけで秘密がありそうと言って、少しだけ眉を顰めた)
「手帳、見つかったんですね。
良かったです」
(由可里の成り上がり宣言を聞いていたか否かは分からないが、手帳を閉じたタイミングで背後に莉奈が現れて声を掛けた)
【すみませんが、ここで凍結でお願いします】
【次回は日曜日の22時からなります】
【お疲れ様でした。おやすみなさい】 >>28
【わかりました。では日曜22時に】
【今夜もありがとうございました。おやすみなさい】
【落ちます】