「フランス書院・10大ミステリー」を知っていますか?
フランス書院文庫が創刊されて20年あまり。
その間、数々の事件が起こりました。
中でも未だに謎が明かされていないものを
「フランス書院・10大ミステリー」と呼んでいます。
今回はその第8位にランクされている「巽飛呂彦・凌辱断筆宣言」をご紹介。
1993年7月『レイプ教室 狙われた英語教師』
で衝撃的なデビューを果たした巽先生は、
順調に「凌辱エリート街道」を歩んでいました。
ところが今から6年前、『二人の令嬢・ダブル監禁』を最後に、
突如として”誘惑路線”へ転向することを宣言。
以来、誘惑作家として作品を刊行。
当時、先生の著作が売れていなかったわけではありません。
むしろ売れていました。
転向の理由がわからず、編集部は困惑。
結局、最後まで先生の口からその理由が語られなかったため、
「ミステリー」として語り継がれることに。
ところが昨年末、巽先生からこれまた突然、
「また凌辱をやりたくなった」とメールが。
『二人の熟夫人 狂った寝室』『二人の隣人・若妻と女子高生』…と、
誘惑路線はヒットしていただけに悩みましたが、
最終的にはそれを了解することに。
もしかすると巽先生は「流れがいいときこそ方針転換すべき」
と思ってらっしゃるのかも。
こうして生まれたのが、最新刊『悪魔の取引 若妻奴隷市場』。
かつて新世代のエースと呼ばれた男の、
6年ぶりの凌辱作品をぜひ手にお取りください!