「あっ…なんか、また来ちゃっ…オシッコ出る、オシッコ漏れちゃうよ〜」

しゅっ…ぷしゃ〜〜〜!

「だっ、ダメ…何で!」

はぁっはぁっ…オシッコ、出ちゃった。何で?オナニーして気持ちよくなって…頭が真っ白になって…オシッコ漏らしちゃった。
まだ尿道びくびくしてるぅ、腰に力入らないし…これが潮吹き?
それともただのオシッコかな?でもこんなに勢いいいわけないし。

「はぁっ…はぁ、オナニーって結構疲れるんだ。タオル、タオル…速くしないと店員さん来ちゃうもんね」

上野君の精液…べとべとだよ。タオルじゃ取れないし、家で洗顔しなきゃ。

「ん?…彩ちゃんは?上野君が出て行ったら気付くよね、まさか帰ったとか」

急に不安になって急いでパンツとスカートを穿いてトイレを出る。
一応、エッチな雑誌はビニール毎バックに詰め込む。

「彩ちゃん!彩ちゃん…」

「あー、どうだった?」

「どうって、上野君走って出て行かなかった?」

「ごめん、ごめん…動物占いの本読んでて気付かなかった。あははっ」

あははっ…て。まあ、彩ちゃんらしいけど、一生懸命やったのにこの30分は何だったんだろう。