団鬼六 作品について語るスレ 第2巻
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なぜか急に落ちてしまったので立て直します。
花と蛇、夕顔夫人、鬼ゆり峠などに代表される団氏のSM官能小説の
だけでなく、映画化・コミック化作品、神崎氏などによる続編のこと
など、幅広く語り合いましょう。 >>57
いいよ
静子、京子、そして特に桂子が良い
不幸なのは村瀬姉弟
鬼源の恐ろしさ、森田親分の貫禄、捨太郎の異常さも原作以上の味わいあり ありがとう。中古で買おうかな。
映画もマンガも原作のよさが全く映像に現れてないんだよね。 >>59
中古で花と蛇を購入するときに一つ注意。
ゲームスタート時のキーワードが書かれた紙がちゃんと箱に入っているかを確認せずに
購入→インストールできず泣いた人が以前の花蛇スレにあったような 団作品原作の雰囲気が最もよく出ている映画はどれかなあ
身体的な責めというよりも、それに至るまでの
精神的な羞恥責め・被虐攻め、こそが他のSM作家とわける最大の特徴だと思う
「さあ、足を開いて奥様、ここがあんたのオマンマのもとなんだから、鍛えてあげるのよ。感謝して」
「さあ、脱いで奥様、生まれたままのすっぽんぽんになるのよ」
新花と蛇第8回は・・・・あいかわらず静子・繭子・堂本でぐずぐず
おしゃべりを続けてた。何かやってくれよ〜 鬼ゆり峠の評価が高いみたいですが
同じ時代劇仇討ち逆調教プロットの無残花物語と卑怯侍より
どんな所がイイ感じなのでしょうか?
鬼ゆりだけ未読なので… お尻を抜かれるシーンがある
放尿がまんシーンがある
ただし、おら処女スキーだから、雪路や美雪の登場する無残花や修羅の方がええ 「鬼ゆり峠」の気に入っている点は、屈辱、恥辱観がひしひしと読者に伝わってくる点でしょうか。ラストも強烈ですし。
もちろん「無残花物語」も読み応え十分でずが。
ちなみに「卑怯侍」って初めて聞く作品です。短編のようですが。私は内容わかりませんのでコメントできませんが、>>65の方はお気に入りの作品でしょうか。
>>67
卑怯侍は小説ではありません
作 団鬼六 画 沖渉ニ の全3回の劇画です
マガジンファイブの団鬼六原作劇画集成に収録されてます そういえば、マガジンファイブってつぶれちゃったのか?
「笠間しろう」とか出してくれる貴重な出版社だったのに…… 『卑怯侍』は確か、もともとはSMセレクトに掲載されていた短編小説。
劇画はこれを原作にしたもの。
リライトしたバージョンが『奴隷船』にも収録されている。
マガジンファイブは倒産したけど、発売元の星雲社経由
流通はしているみたいですね。 新花と蛇、第九回は静子と繭子逃亡、はいいんだけど、静子の「携帯のメモリーは」
とかいうセリフは合わないんじゃないかな。ずっと監禁されていたんだから。 劇画版花と蛇何となく中途半端。
次回は乱交パーティで終わるのかな。
女の中では京子が一番良かった。 このスレの住人の怒りを買う発言かもしれないが
スレが伸びないということは、団作品も流石に古くなったのだろうか。
エロ作品としての寿命が尽きるのも遠いことじゃないのだろうか。
そうだったら寂しい。
充分に尊敬されて評価されて愛された作家であり作品なんだから別にかまわないのかもしれないけどさ。 内容は貧弱だが、花と蛇に関しても漫画化、他人による小説化、映画化、
アニメ化、ゲーム化されているこの数年をみても寿命が尽きているよう
にはみえんけど。 もっとも「エロ」作品としてはもうダメかも知れん・・。 団作品への私の不満は、菊舐めシーンが少なすぎる事。
ろくに拭いてない、毛だらけのエイナルを、美女たちに
舐めさせてこそSMなのだ.
あー、私も、要潤の菊門を舐めたい。舐めるだけじゃな
くて、舌を挿入したい(笑)。 劇画版「花蛇」は最初の頃はわりと原作に忠実でよかった。 花と蛇が連載開始されてから46年経つのだし、
表現などは多少古くなっていない方が不思議。
逆に言えば、これだけ古い官能小説で今も読み次がれている
作品はちょっと見当たらない。川上宗薫や宇野鴻一郎の小説が
いまさら劇画になったりゲームになったりはしないだろう。
鬼六先生は性交描写以外にもエロを、実用的なレベルで表現できる
ことを示した最初の作家。その意味では花と蛇はそういったエロ
表現のバリエーションの辞典とも言ってよく、エロ小説を書く
人間にとっては少なくともあと数十年は古びることはない。 『花と蛇』は現代の源氏物語と書いてたのもあったな。 12月に地獄花ってのが出るらしいが
これって夕顔夫人のことかな? 地獄花は『続夕顔夫人』の連載当時のタイトル(単行本の際は『地獄夫人』)
だけど、新作とあるから違うかもしれないね。
もし地獄花を出すなら、新版の夕顔夫人との齟齬をどうするかという
問題も出てくるし。 地獄夫人は新作らしいが
御大は大丈夫なのか?
透析受けてるらしいし、以前テレビでバイアグラの効能を語ってたぞ 新作だとしたら、マニア倶楽部から小説nonにかけて掲載していた
『落日の絵巻』の改題かな。
『地獄花』というタイトルでは昔、鬼六さんの企画の緊縛写真集が
そいうったタイトルで出ていたこともある。
いずれにしても紛らわしいね。まあ、今の編集者はそんなことは
知ったこっちゃないんだろうけど。 12月3日に「鬼ゆり峠」上下巻が幻冬舎アウトロー文庫から出るよって尼からメールきた。
太田出版の分持ってるんだけど、今回のは旧版?なのかな?
挿絵とか入ってんのだろうか? 新「花と蛇」先月掲載分・・・・逃亡のためにヒッチハイクした車に乗っていた
若い男に、さんざん玩具にされたあげく、なぜか娘共々樹海に連れていかれる静子
夫人。ちょっと面白い展開になってきたが、他の奴隷たちの消息も早く書いてほし
い! 劇画版花と蛇終わった…。
再来月号から新連載とのこと
再発刊とあわせて、ひょっとして鬼ゆり峠かな? 劇画版「花と蛇」は、最初の頃はかなり原作に忠実でよかったのに、後半はメタメタ
だった。珠江夫人や美沙江の調教シーン、少なすぎ!
あと浣腸シーンがほとんどなかったのも不満だった。京子と美津子のエネマシーンは
あったが、全然迫力がなく、絵が下手すぎて、黄金ではなく聖水を排泄しているみたい
だった。静子夫人が、男の見ている前で黄金を垂れ流すシーンは、まあまあだったが。
やはり捨太郎は登場させられないんですね。
新「花と蛇」・・・逃亡した静子夫人は、なぜ警察にかけこまないのか? 幻冬舎の鬼ゆり峠を買った
これからも続けてくれるのかな? >>98
俺も購入した。
本の厚さが京極夏彦並みでビックリしたが(笑)
後は夕顔夫人も文庫化してくれると最高なんだが…。 まだ買ってないんだけど、改定した奴なの? 鬼ゆりの文庫版
>>96
あの絵は癖が強いからな。
笠間しろうクラスなら見たいんだが。
あといつも思うんだが、京子のパンツで猿轡された
文夫が羨ましくて仕方ない。
20年前にこれを読んで
「文夫、いいなぁ」
と素直に思った。
文夫の人生、実は最高に幸せなものじゃなかったかと思う今日このごろ。 中年になった文夫がどういう扱いを受けているかを、新「花と蛇」はちゃんと書くべきだと思う。 劇画版「花と蛇」。単行本の最終巻は、いつ発売されるのだろう。 『地獄花』読んだ。やはり『落日の絵巻』だった。
内容は『鬼ゆり峠』の焼き直し。ただし『鬼ゆり』が姉弟だったのとは
違い、義姉弟。その分『鬼ゆり』のような陰惨なムードはない。 これでオリジナルの地獄花は完全に歴史の裏底へ消えたな 地獄花読んだら手が汚れた。
書籍を紅い塗料で装飾しているのだが、剥げる剥げる。紙も汚れる。
これ、書店に置けないな。苦情出るぞ。
祥伝社は本の作り方もろくすっぽ知らないようだ。 >>105
もともと全4巻の文庫だった。あとから単行本が出た。
このタイミングで出たのは最近の復刻ブームの影響でしょう。
ところで「花と蛇」は星の数ほど映像化されているけど
「鬼ゆり峠」は一度もないですよね?
>>109
正確にはそうではない。
東京三世社版ノベルス(ワシブックス)全5巻→
富士見書房版文庫全5巻→
太田出版版単行本全2巻(ここで加筆・修正)→
幻冬舎版文庫本全2巻という流れ。
正直言って太田版の加筆は蛇足でカットも多く、自分としては評価が低い。
カラー口絵つきの富士見文庫版がベスト。 >>108
『地獄花』の造本は「小口染め」といって、昔はよくみられた上質な装飾法。
別に祥伝社が本に作り方を知らないわけではない。昔のSM小説で確か
黒か赤の小口染めを見かけた覚えがあるので、それを意識して作ったものと
思う。
子供用の本に多いが、一般にはハヤカワのポケットミステリーが有名。 「鬼ゆり峠」は、ノンケの美少年のアナルを犯したり、フェラを強要する場面
が圧倒的によかった。美少年に菊舐めを強要するシーンが無いのは残念だった
が・・・。 地獄花って製本がなんだか聖書みたいだった。(それだけ) 「肉の顔役」の単行本では聖書風ってのがいいと思う。
最初の数ページには本文中で使われた聖書のことばが載っていたりして。
あと、ヌード写真はなくても、古道具屋の前に吊り下げられているセーラー服と
着物とかのセピア色の写真とか。紅ばら館の入場券なんかも雰囲気を盛り上げる
んじゃないかな。豪華版としてやや高めの値段でもファンにはたまらないと思うぞ。 「鬼ゆり峠」は強い女剣客がでかいクリ吊り出されて淫婦に墜ちるのが最高。
『地獄花』のヒロインってクリでかい? 団鬼六作品で監禁されるのはパターンですが、食事はどうしているのでしょうか。
食事の時は縄をほどいているのでしょうか??などなど食事事情が気になるのです。
鬼ゆり峠の浪路あたりや、花と蛇の京子、肉体の賭け?の久美子なら、食べさせるのも大変だと思います。
かといって、食べないでヒカラビルというか枯れていくのも話になりません。
どういうふうに食べさせたのか、想像できないので、誰か教えてください。 女はクリをしばって釣り出されると感じるのですか?? >>112
いやだから、上質な装飾法だかなんだか知らんが手が汚れるんだってば。
アホやんそれって、出版社として。 立ち読みしていると手の熱で本にしみこませた精液が染み出る、という本は
どうだろ? 鬼ゆり峠面白いな。山田風太郎以来の衝撃だ。
女侠客ものは次なにを読めばいい? いや、生きてる・・って。
鬼プロの思い出話を小説現代に隔月連載中なのだが、これが「新花と蛇」より
十倍は面白いんだ。 団鬼六の官能小説とかエッチもの本は読まないけど、
この人の将棋もの(将棋知らないのに)とかエッセイ集は
面白いなぁ。 将棋はともかく、こんなチェス・セットは売れないかな?
(白)キング(静子) クイーン(珠江) ビショップ(京子と小夜子)
ナイト(美津子と美沙江) ルーク(桂子と文夫)
ポーン(ズベ公たち)
(黒)キング(鬼源) クイーン(千代) ビショップ(田代と森田)
ナイト(春太郎と夏次郎) ルーク(伊沢弁護士と吉沢)
ポーン(チンピラたち) >>129
>コミック版「肉の顔役」、連載スタート!
どこの雑誌?
同じ地獄花でも続夕顔夫人ー地獄花−の復刻が読みたいですね。鬼六旦那の到達した境地は肉の顔役でも窺えますが、この作品は浣腸責めが執拗で描写も克明。
肉の顔役、鬼ゆり峠ではスカトロ描写があっさり目なんで。ヒロインが二人しかおらず、妹の由利子がすぐ失神してしまうため、夥しい程の責めをほとんど、主人公の島原夢路が一人で引き受けていく訳で、夢路に健気さが涙物でした。復刻を心待ちにしています。 御大は加筆修正すると逆に風味が落ちるという特殊な能力を持っているので、全集とかを無印状態で出してもらいたいんだが。 団さんの最高傑作は、ここで言われている作品ではない。
自己の体験に基づく小説「不貞の季節」だと思う。彼の奥様が信頼していた弟子の緊縛師と
不倫関係となる話。淡々と書いていて詳しい描写などは一切無いが、これぞエロ私小説と言える。
嫌それは違うな
そもそも団鬼六の小説は使えるエロじゃない
SEX描写で抜けて楽しめる本じゃなくて変態文学なんだ
SM小説と銘打って最初に登場したパイオニアだから誤解されてるだけ
故に不貞の季節とか美少年とか詳しい描写のない小説の方がエロく感じるだけの事
より倒錯した寸止め小説と云う基本を昇華させてる
しかしそれならば乱歩の陰獣の方が余程エロいと思う >乱歩の陰獣の方が余程エロい
結局「静子」が一番や!という結論ですね いや、俺は武家モノだな。
志乃が一番好きだぜ。あ、新・修羅は駄目だけど。 いや冗談じゃなく三月号の「新花と蛇」で静子は人を殺したぞ。 このスレが上がっていると訃報かと思ってドキドキしてしまう >>151
買った。
300ページ以上というなかなかのボリューム
これで完結。
評価はいろいろあろうが、力作であることは間違いない。 昔のエロ劇画みたいな絵が無理だし時代性もなんもないから嫌
エロゲーの花と蛇の方が余程作り込んでる
あの絵で漫画出して 俺は逆にゲーム版が受け付けないんだが。
あの絵柄自体に、時代を感じるし好きだったわ。 >>153
食わず嫌いせずに読んだほうがいい
漫画版は花蛇好きなら納得の内容 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています