妖戦地帯は、化物レイプの最中よりも事後の被害女性の心情と物語の根幹に
直結する行動で快楽の凄まじさに説得力を持たせている物語展開が素晴らしい。

・昌枝の過去の儀式→快楽に屈服し夫公認の不倫化→鞭馬誕生、奴と財閥の長期協力関係へ
・祐美の遊泳中襲撃→不可解な催淫で人外の存在を確信→鞭馬への疑惑、祐美視点の物語開始
・祐美レイプ→快楽に肉体を狂わされ性奴隷化か自殺かの二択に→救うため鞭馬と昌枝が奴から離反し終盤へ