官能小説ストーリー紹介【ネタバレ含む・閲覧注意】
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0001名無しさん@ピンキー2012/09/26(水) 23:32:52.63ID:OrD8LC/f
フランス書院非公式掲示板、マドンナメイト文庫スレ、作家の個別スレ等で行われている、レビュー、作品のストーリー紹介のまとめスレです

当スレは新刊の発売直後にしばしば見られた「ラストまでのネタバレを含むストーリー紹介」の誘導先として発案したものですが、これまでのストーリー紹介のレスをまとめれば、実用性の高いデータベースになるのではないか、そんな期待を込めてのスレ立てです

スレ利用の注意点
・ここへの書き込みはストーリー紹介に限定することを基本とします

・ストーリー紹介にはラストまでのネタバレを含むことがあります
 そのような紹介には本文一行目に「ネタバレ有り」の注意喚起の一言をお願いします

・ストーリー紹介は、新規(新刊)のみならず、データ落ちしたスレでなされた既刊の紹介レスのサルベージも含みます

・データベースとしての利便性向上のため、紹介レスの書き込みの際には【名前】欄に作家名、作品タイトルを明記してください

・あくまでも読者による読者のためのストーリー紹介ですので、公式等からのコピペはご遠慮ください

・作品の評価については、同じ作家の作品との比較、その視点でのみ許容します

その他、細部については、スレ進行で問題が発生した時に検討していきたいと思います

このスレが廃るか、生き延びるか、全くわかりませんが、このスレの訪問者が新しい官能小説に手を伸ばすきっかけになれば幸いです
0392名無しさん@ピンキー2013/12/05(木) 22:53:14.48ID:+2FPyhMi
http://pele.bbspink.com/test/read.cgi/nude/1099212628/ より

Alice Club 1997.07
「見られたいけど見せたくないの」 斉田石也
お互いにエッチな恵里子と好美は学校帰りもいつも一緒。
スカートの中に秘密を隠して、今日もいつもの研究所で秘密の実験を…。
ヘンタイて言われても、このウズウズは止められない!

1.秘密の帰り道

「ねェ、久し振りにナシで帰らない……」
終業式を間近に控え、何となく慌ただしくなってきた5年A組の教室の隅っこ。
掃除当番を終えた恵里子は好美の耳元に囁いた。
「ウソォ……。またァ……」
軽く眉をひそめて答える好美。
しかし、その表情はすぐに崩れ、恵里子と顔を見合わせたままクスクスと笑い始めた。
半年ほど前、オナニーの現場を恵里子に見られて以来、好美にとって彼女は世の中でただ一人のエッチ友達という存在になっていた。
「最近、ナシはやってなかったじゃない」
「そっか……、やっちゃおっか……」
そろそろ、学校に置きっぱなしにしている物を持ち帰り始めないと、終業式の日に習字道具や絵の具箱、家庭科の裁縫箱やその他もろもろでひと抱えもある荷物をフーフー言いながら持ち帰らなければならない。
掃除を終えた他のメンバーが、カバンにいろいろと押し込んでいるのを尻目に、二人は手を繋いで廊下に出た。
そのまま階段を降りると、一階のトイレに入り込む。
一階は低学年の教室が並んでいる。
ここなら、突然、他の子が入ってくる心配も少なく、ちょっとした秘密の空間になる。
それぞれに個室に入り、再び水道の前で顔を会わせた二人は、向き合ったまま、どちらからともなくスカートをペロンとめくる。
一瞬だが、お互いにノーパンであることを確認し合う儀式のようなものだった。
ナシとは、二人だけの秘密の言葉でノーパンのことだ。
お互いにエッチ好きと分かって以来、いろいろと情報交換したり、実際に試してみたりしているうちに、どちらからともなく思い付いた、恥ずかしいけど、ものすごくドキドキして気持ちのいいことだった。
初めのうちはどちらかの家の中だけのことだったのが、学校で一時間だけノーパンで授業を受けるようになり、半日になり、さらにエスカレートして、帰り道、家までノーパンのままで歩くようになっていた。
0393名無しさん@ピンキー2013/12/05(木) 22:54:52.83ID:+2FPyhMi
帰り道にノーパンするのは、二人にとってこれが三回目のことだ。
「いい……、じゃ、行くよ……」
トイレから出る時、二人は緊張した表情で顔を見合わせた。
そうすることが、スカートの中の秘密をお互いの中でより大きくして、スリル感をさらに強烈なものにする、無意識の演出でもあった。
「何だ、お前たち、まだいたのか……」
二人が教室に戻ると、入れ違いに出ていこうとした男子が声をかけてきた。
「ウン……、ちょっとね……」
「じゃァ、な……」
教室は二人だけの空間になってしまう。
「ちょっと待ってて……。私も少し持って帰るから……」
「ウン、いいよ……。私もそうしようと思ってたんだ……」
教室の後ろにはそれぞれが専用で使っているロッカーがあった。
ただし、ロッカーとはいうものの、小学校の教室のこと。
扉もない棚が、クラスの人数分を少し上回るぐらいの数、仕切られているだけで、壁の大半は掲示板や二つ目の黒板に占領されている。
そのため一番上の部分を使っている児童でもしゃがみ込まなければ、落ち着いて中の物を取り出すことは出来ない構造だ。
「ガバァ、とか言って……」
恵里子はしゃがみ込みながら、両足を大きく広げて見せた。
「ヤダ、エリちゃんったらァ……。中まで見えちゃいそうじゃん……」
好美が彼女の股間を覗き込む。
「スースーして気持ちがいいんだもん……」
恵里子がスリットのあたりを手であおぐようにしてみせる。
「もう、ヌルヌルが出てるのォ、エリったら、超エッチなんだからァ……」
二人の笑い声が誰もいない教室に響く。
いつもはクラスメイトの目がある教室の中に自分達だけしかいない開放感が、二人のテンションをいつになく高めていた。
0394名無しさん@ピンキー2013/12/05(木) 22:56:43.18ID:+2FPyhMi
そのテンションの高さは、校門を出てからも続いていた。
「ヨッちゃん、両手に荷物持ってて、急に風でスカートがまくれたらバレバレになっちゃうよ……」
左手にお習字セット、右手には細かい物がパンパンに詰まったバッグを下げている好美を恵里子がからかう。
そう言う彼女も、ランドセルのフックに下げてあるバレーボールが時折太腿に当たり、スカートの裾がネットに絡めばいつまくれ上がっても不思議はない状態だ。
「平気だもん……」
彼女の言葉に強がってそう答えてみたものの、ふと、たくさんの人の前でノーパンの下半身を丸出しにしてあわてて立ち尽くす自分の姿を思い浮かべた好美は、こそこそとお習字セットを右手に持ち替えた。
「でも、今日、ちょっと風、強くない……」
好美より二、三センチ短いスカートの恵里子は、既に火照り始めたスリットを吹き抜ける風を意識していた。
「ウン……、いつもよりスースーする感じ」
好美が開いた左手を何気なくポケットに突っ込む。
その様子を目敏く見つけた恵里子は、その手の意味がすぐに分かった。
「ヨッちゃん、もう、モミモミしてるのォ」
「いいじゃん、別に……。ムズムズしてるんだから……」
商店街の人込みの中を肩を並べて歩く二人は、頬がほんのり赤く上気し、話し声もいくらかくぐもった響きになっている。
もちろん、目の前の小学生が、実はノーパンだなどと気付く通行人は一人もいない。
まして、二人とも、スカートの下で丸出しになっている自分の恥ずかしい部分を、彼らに見られているような危うげな気分を楽しんで頬を上気させているなどと、想像もできないことだった。
0395名無しさん@ピンキー2013/12/05(木) 22:58:31.90ID:+2FPyhMi
2. アソコ、寄ってく

自然といつもより早足になっていた二人は、商店街を通り過ぎ、駅の敢えて遠回りになる道順を選び、駅の南口の階段を上り、そのまま改札の前を抜けて北口に出た。
ノーパンでの階段の上り下りに、二人は周りの視線をより強烈に意識して胸をときめかせていた。
二人の住む町は駅の南側と北側が同じ町とは思えない程、雰囲気が違っている。
南側は、一応、商店街もあり、駅前には茶店、パチンコ屋などが軒を並べている。
その一方、北側に出ると、目の前に畑や草が生い茂る休耕田が目の前に広がり、所々に倉庫や駐車場などがポツポツとある程度ののどかな、夜になると大人の女性でも一人で歩くのを不安がるほどの町並みになる。
「ねェ、アソコ、寄ってく……」
恵里子がローン会社の宇宙人が登場するCMの口振りを真似た。
「いいね、それ……」
好美が同じくCMの真似で答える。
「ラララ、ムジンクン……」
二人は声を合わせてCMソングを口ずさみながら、どちらからともなく手を繋いだ。
「ねェ、ヨッちゃんの指、アソコのヌルヌルがついてないィ……」
「ヤダ、変なこと、言わないでよォ。ポケットの上からちょっと触っただけだもん。つくわけないでしょ……」
サッと手を離した好美が恵里子のスカートに手を伸ばす。
一瞬、ハラリとまくれ上がったスカート下から、丸出しのヒップが覗く。
「ヤーッ……、そういうことするか、ヨッちゃんは……」
お返しをしようとした恵里子の手を、好美が素早くつかんだ。
日頃、おとなしい彼女からは想像も出来ないような素早い動きに恵里子がちょっとたじろいだ。
0396名無しさん@ピンキー2013/12/05(木) 22:59:58.09ID:+2FPyhMi
再び手を繋いだ二人の足は、数年前から放置されたまま荒れ放題になっている建物の中に消えた。
二人がまだ幼いころには、何台ものトラックが出入りして賑わっていた倉庫だったが、いつの間にか空き家のままになっている建物だ。
そして、ここは二人にとっては大切な秘密の空間だった。
学校の体育館と同じぐらいの広さと高い天井。
普通に家の二階ぐらいの高さには窓があるが、壊れかけのシャッターの間をすり抜けて入り込んだ二人がどんなに背伸びしても届かない位置だ。
逆に言えば、中に入り込んでしまえば、外からは絶対に見えなくなってしまう構造ということになる。
「さっきのスカートまくりのお返しだからね。今日はヨッちゃんが実験台だからね……」
「分かったァ……」
二人はランドセルを下ろしながら、そんな囁きを交わす。
「じゃ、そこでキヲツケ……」
好美と向き合った恵里子は、そう言うと彼女のブラウスに手をかけた。
ボタンを一つ一つはずしていく彼女の手元を見下ろしながら、好美の身体の芯からムズ痒さが沸き上がってくる。
実験台にされた方は、基本的に何をされても逆らってはいけない。
好美は恵里子の前で全くの受け身の状態になっている時、いつもそんな感じに包まれていた。
無意識のうちに太腿を擦りあわせるようなしぐさをしてしまう。
「だめ、キヲツケ!」
恵里子が太腿をピシャリと叩いた。
「だってぇ……」
切なげなまなざしの好美を軽く睨んだ彼女は、ブラウスのボタンを外し終えると、今度は彼女の吊りスカートのウエストに手を滑り込ませ、吊りひものボタンを外し、続いてウエストのホックも外した。
スカートがハラリと足元に滑り落ちる。
0397名無しさん@ピンキー2013/12/05(木) 23:31:33.22ID:+2FPyhMi
「フッ……」
好美が短い溜め息を漏らした。
「ヨッちゃん、丸見えだよォ……」
恵里子は彼女の前にしゃがみ込むと、スリットにフッと息を吹きかけた。
「ハハハ……」
ノーパンのスリルと興奮でたかまっていた部分は、恵里子の息がすり抜けただけで敏感に反応していた。
「気持ちよくなってきた……、ヨッちゃん」
そう問い掛けながら、恵里子も半開きのスリットがビクンと震えるのを感じた。
「パクパクしてるゥ……」
好美は自らスリットを広げて腰を突き出してみせる。
「スッゴォーイ……。キラキラ光ってる」
たっぷりと蜜を溢れさせた彼女の秘肉は、はるか上にある窓から差し込む淡い明りでも妖し気な光を放っている。
恵里子が迷うことなくその煮立った部分に指を当てた。
「ウッ……、グゥ……」
溶岩のような秘蜜をすくい上げた指先でクリットを転がしてやる。
「アッ……」
その一撃で、好美が膝からガクンと崩れ落ちた。
唇を半開きにした好美は、トロンとした目を恵里子に向けていたが、もう、ほとんど何も見ていなかった。
「ヤダ、おどかさないでよォ……。じゃ、あっち、行こうか……」
恵里子が隅に放置されている作業台の方を指差した。
黙ったままコクンと頷く好美。
手を引かれて立ち上がった彼女は、自分でブラウスと下シャツを脱ぎ、生まれたままの姿になった。
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