奇子を読んで、自立することの大切さを痛感しました。
畑仕事しかできない市朗には厳しいかも知れないけど、そもそも親の遺産をアテにしなければこの悲劇は起きなかったから。
手塚が描きたかったものとは違うだろうけど、とにかく考えさせられる作品でしたね。
穏やかに暮らせるのが幸せなんだな、と。
仁朗と波奈夫が生き残る雑誌版を是非読みたかったなぁ。