感想が久しく見えないけどまだ感想投下してもいいとこだよね?ここ。

水底の花嫁(ソーニャ文庫)
・行方不明になっていた記憶喪失の奥さんを旦那さんがやっとみつけて溺愛しようとするけどいろいろすれ違う話。
・挿絵が上手です。でも公共の場で読むには勇気のいる場面の絵はあまり入れないで欲しい。そこは読者の妄想力で補填できる。
・このお話の本編は実は旦那さん篇の方。視点が主人公→旦那さん→主人公と変わります。
旦那さんの心の中の天使と悪魔の攻防が楽しいです。
・一度読み終わってからもう一度序盤の主人公と旦那さんの再会や同居生活開始〜らへんを読み直すと
ほぉぉ、と二度楽しめると思います。
・レーベルコンセプトに無理に合わせようとしなくてもいいのになあと思うお話。

買って損はないTL小説。