続けて、「一途な深愛」 ティアラ文庫 沢城利穂
ハッキリ言って表紙買い、沢城さんは久しぶりだけど、結構好きな話もあるし、楽しみ〜
以下かなりネタバレあり↓




期待値上げ過ぎた…orz
薔薇の淫愛のときも思ったけど、沢城さんはティアラ編からひねるの禁止!令でも出てるんだろうか
ともかくひねりがなかった

タイトル表紙あらすじから、「秘密の花園」的な話を予想してたけどまあその通り
ヒーローとヒロインは婚約者で両想いラブラブだったんだけど、ヒーローが事故で歩けなくなって一方的に婚約破棄
ヒーローのことが忘れられない&納得いかないヒロインはヒーローを待ち続け、ヒーロー兄から求婚されたのを機に
やるだけやってから踏ん切りをつけようとヒーローの引きこもる別荘へ。
自暴自棄になっていたヒーローもヒロインの粘り強い説得とエロエロにより生きる気力を取り戻して、歩く訓練を始める
ヒロインのピンチに遭遇することにより「クララが立った!」状態になり歩けるようになる

という話が特にひねりもなく淡々と展開する感じ…
ヒーローはややツン多めで口先だけでヒロインを拒否するけど、特にひどいこともしない
ヒーローは大半歩けないので座りでできるプレイ中心でおとなしめ、アオカンくらい?
*なし道具なし
「秘密の花園」は好きだったので、ヒロインが荒れた庭を直すのにまるっと知らない庭師に丸投げして金だけ出したのに萎え〜
あと、医師はヒーローの足はもう問題ないって言っちゃってるので、単にヒーローがヒロインも家族も拒否して拗ねてただけに見えてどうも
ヤブ医者が早々に一生歩けない宣告して絶望して、ヒロインの未来のためにヒロインを拒否する…
くらいのひねりがあってもよかった
ざっと読んでの感想なので、間違いがあったらすまん