奈須きのこ未発表小説『鋼の大地』
月姫、Fate時代の遥か未来、地球は人間の手によって滅び、殆どの生命は死に絶えていたが人類はまだ生き延びていた。
そんな人類を滅ぼす為、ある日突然やってきた謎の生命体の総称がアリストテレス。
名前は哲学者から取ったとされる。

その正体は各惑星の最強の生命体。アルテミット・ワンとも呼ばれる。
ちなみに作品によっては「アルティメット・ワン」と書かれることはあるが基本的には「アルテミット・ワン」表記である。

その戦闘力は凄まじく、単体でその星の生命体全てを滅ぼす事も可能なほど。
実際、核ミサイルクラスの戦闘力を誇る生物が数人で掛かっても圧倒されるなどと凄まじい戦果を挙げている。
間違いなく型月最強集団である。

何故、こんな化け物達が地球にやってきたかと言うと、地球が自らの死後も生き延びている人類に恐怖を覚えたことに起因する。
地球としては、自らが生み出した人間達の手で死を迎えることは自らを滅ぼした生命も地球と共に死ぬ為許容出来たが、
その後も生き延びている人類に対して恐怖を覚え、
死ぬ寸前に「どうか、いまだ存命する生物種を絶滅させて欲しい」とSOS信号を発信し、
星の意思を受信した各惑星の星の意思が自らの星の生態系の最強種=星そのものを派遣した。