ここしばらく天城鷹雄氏の話題が続いていますが、
未だに一定のファンがいるようですね。ファンの
1人として嬉しい限りです。
>>508
扇紳之介氏の作品は、確かグリーンドア文庫から
は15冊出ていたはずです。そのうちの4冊のみ電
子書籍されていましたが、今は電子書籍版は見当
たらないみたいですね。またこの15冊は全て短編
集で、それぞれ掲載されている作品は、1970〜80
年代にかけて当時のSM雑誌に掲載されていた作品
を集めた短編集で、長編は1つもありません。
ちなみにこちらでは「天城鷹雄=扇紳之介」とい
う見解の方が多いようですが、私は別人のように
思います。唯一、フランス書院から最初に天城鷹
雄名で出された短編集である「猟蝕夜」のみ間違
いなく扇紳之介氏の作品ですが(実際に「猟蝕夜」
に掲載されている作品は、SM雑誌に扇紳之介名で
掲載されていた作品ですので)、それ以降にフラ
ンス書院から出された天城鷹雄名の長編は、別人
により扇紳之介の作風に似せて書かれたものだと
思います。
もちろん仮に別人であったとしても、天城鷹雄氏
が私の好きな作家の一人に変わりはありませんが。
ところで、扇紳之介といえば、なんと言っても壮
絶な浣腸責めが特徴ですが、氏の作品を読んでみ
たいけれど浣腸やアナルセックス、針責めや鞭打
ちなどはちょっと苦手だという方には、マドンナ
メイトから出された「淫乱 鎌倉未亡人」をおすす
めします。この作品は扇紳之介氏にとっては実験
的な作品だったそうで、浣腸もアナルセックスも
針責めも鞭打ちも一切出てきません。純粋に母子
相姦ものとしても楽しむことができます。