前世紀の母子ものなら、それなりに葛藤や思い悩んだりはしているような…
近親相姦という禁忌をテーマにしているから。

牧村とかは息子依存症みたいな母親で子の親離れを阻止するためにマザコンにするような感じがあったり、
鬼頭の短編だと、短編ゆえにすでに関係が成立していたりもするけれど…

今世紀に入ってからの母子ものは相姦がテーマではなく、母ヒロインといった感じでハーレム展開の一角になっている感じ。
ゆえに漫画チックな甘々に展開が多いような気がする。
村崎忍の「最高の相姦地獄」は叔母が半分入ってはいるけれど、それなりに実母が思い悩んではいたような…
叔母と息子との相姦を食い止めるために体を許すのだったかな?