絵だけじゃなく、話としてもね
>>740
そう男の逢瀬の目撃より後の関係がだいたい半分程でそれ以前と同じくらいになるのだろうけど、多分それは意図して同じくらいの期間にしてるんだと思うんだよね
この話は初めただ性欲に追従して男のいいなりになっているだけだった水瀬がカテキョの普通の部分を知ってやがて一方的に恋慕か憧れ(デート時とかカテキョに会いに行くときだったり女の人を見た時の反応だったり)かを感じるようになるというのが一つ、
それが水瀬がカテキョの不倫関係、内情を知ることで、お互いがお互いの限界を知りながら「相手と」繋がるようになる、っていう二つの転換期に挟まれた話だと思うし、そういう意味での題名のturnだと思うので
そしてそういう関係性を結んでいるのがただの恋愛感情とかでなくセックスであることがこの話なのでね
だから水瀬の友達との会話だったり、冬の間に紗南のコマに挟まれてセックスしてたり、主に描かれていない間の関係性をほのめかしに、どれだけ想像できるかがこの話の肝だと思う。時間軸を省略してるからこその効果なので、あんまり長い話にするとどうなのかなと感じるな