月下香は複数の実話を元にしているらしいから、その通り話が進むとすると、唯子は卍の子と孫(聖卍の子)を産み、家族に絶縁されて託児所付熟女風俗で働きながら、月に一度訪れる卍を待つ暮らしになる。

月日が過ぎて、心の傷が癒えず三十路を過ぎても独身の暁人は、若い頃の母親そっくりの美少女と出逢う。