化粧媚女を蔑むヒーローが出てくる話ってさ
それを書く作者も面白く読む読者もどういう人なのかなーって思うときある
化粧するのも社会じゃそれなりにやっといた方が無難だし
そもそも化粧くらいしなよーって言われるもんだと思ってたけど
言われないのは素材がいい子だけだと思うけど、そんなこ滅多にいないでしょ
そういう子だって髪はトリートメントしてムダ毛は処理してコンタクトにしたり加工はしてるよね
それに素材がいい子だって化粧した良さもあるわけで
ナーロッパ社交界ものだって夜会という婚活の場に身綺麗にしないで行く令嬢いないでしょ
現代だって好きな人が出来たらちょっとおしゃれしようかなって思うの普通だと思う
そもそも働いてる女の人は身だしなみもあるし見た目が悪いことで侮られないようにそれなりにしてるんじゃないのかな
そういうのを「男に媚びる必死な女」として括るの結構むごいなぁと思うんだよね
それに化粧しない素朴な女が男に媚びないかといったらそうでもないだろうし
男性から見た馬鹿女とまぁ許せる女、という視点に煩わされたりイラッとしたことがないのかな