山文京伝についてPart60 [無断転載禁止] [無断転載禁止]©bbspink.com
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山文京伝についてPart59 [無断転載禁止]
http://mercury.bbspink.com/test/read.cgi/erocomic/1522987037/
現在連載中
2014年5月号から、月下香の檻 連載開始
2016年10月からwebばんがいちにて再開
http://www.coremagazine.co.jp/bangaichi/
その他、コアマガジン系で不定期掲載中
http://www.coremagazine.co.jp/comic/comic/sanbun_kyoden/
http://blog.livedoor.jp/comic_hotmilk/
スレ立て時の本文一行目に下記を追加すること(ワッチョイ設定)
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VIPQ2_EXTDAT: default:vvvvv:1000:512:----: EXT was configured >>753
これはスゴいが、会社は辞めざるを得ないだろうし、聖満を引きとるなんてもっての他だな。
すべてを捨ててまったく新しい環境で、家族の再生の物語は見てみたい。 卍は「秘密があるほうが興奮する」と作中で言ってる
つまり唯子の家庭を壊す気はない >>754
強姦事件の半数以上は不起訴となっているのが現状。
元々女性との間に合意があったと考えられる場合等の、嫌疑不十分がその理由。
実は、不起訴となっている全体の52.1%がこの嫌疑不十分が理由である。
卍と唯子の間には合意の根拠となる証拠が山ほどあるから起訴は無理。 >>757
秘密ショーで稼げる間はそうだろう。
だが飽きられたらすぐに売り飛ばして次の獲物を探すはず。 >750
砂や蒼月は金目的ではなく、麻薬のような快楽つけにして牝として寝取る話。
旦那も自分の出世のために、妻の変化を感じながらも、仕事を優先し、寝取られる。
卍の場合は、さらに緋色のように金目的なのだろうから、さらにたちが悪い。
なんか過去の長編の中でも、旦那が取り戻せる可能性はもっとも少ない状況。
旦那がこれまでの長編よりも話に絡んできて、日常や夫婦愛を強調してる分
バレた時のインパクトは強烈なんだろうけど、失踪エンドだけだと不憫すぎて
トラウマになりそう。
複数エンドで元サヤエンドっていうのもみたいと思うのは贅沢かね。 元サヤに戻るには、肢体の方が出来上がっているので無理。
見られることにも快感を得ているみたいだし。
これからは、露出調教を主体に唯子さんを調教する。 山文はなんか妙に最後は元サヤというか正気に戻るオチ好きだけどね
ただ最近はそのまま溺れてエンド多目に移行している感がある 卍を愛して体は溺れても、バレない限り旦那への家族愛は失わないで、旦那とは性生活は付き合い程度で、妻として変わらず生活面は尽くすことを選択するエンドでいいのだがな。 旦那とセックスする度にイライラが募り、たまに卍がフラッと何処かに行っちゃって、数日間音信不通になった時、唯子さんがどんなことになるのか? これだけ離婚の多い世の中なんだから旦那ほどの安定した会社に勤めていたら別の女性と人生やり直せるんじゃないの? バレ( 暁年の場合)
希望どおり単身赴任の期間は短縮され
暁年は久しぶりの我が家の前に立っている。
今日はとりあえず本社に立ち寄り、上司や同僚への
報告だけでよかったので、思いの外早い時間に家に着いた。
このことは唯子には一切話していない。
サプライズで唯子が無邪気に喜ぶ顔が見たくて、
今日帰宅することは内緒にしてきたのだ。
「あなた、お帰りなさい」
弾けるようないつもの笑顔が、暁年を出迎えてくれるはずだ。
子供のようにワクワクしながらドアを開けた暁年だが
(ん?誰もいない…)
買物にでも出ているのかな、どこか
さっきまで人のいた気配が漂っている。
「唯子ー、いないのかぁー」
リビングに入った暁年は、目に入った光景に驚愕した。 いわゆる大人のおもちゃと言われる
男性器を模した性具が床に何本も乱雑に転がっている。
様々な形、大きさ、中には驚くほどのサイズのモノもある。
どのように使うのか、暁年には分からない器具もある。
気のせいか、部屋の中には淫臭が漂っているような…
あちこちに、娼婦すら身に付けるのを恥らうような
卑猥なランジェリーが、たった今脱ぎ捨てられた
かのように何枚も散らばっている。
そして、物干しとして使っている、と唯子が言っていた
天井や壁に取り付けた金具からは
幾本もの麻縄や手枷のようなものが付いた
鎖が不気味にぶら下がっているではないか。
得体の知れない不安にかられる暁年。
性的な事に疎い暁年にも、この家で唯子が何をしていたのか、
何をされていたのか、漠然と想像がついた。 (あの唯子が…この家で…まさか…)
どうしても信じられない。信じたくない。
なにか誤解であって欲しい。誤解であるはずだ。
話をしたい。
動揺して立ち尽くす暁年は、背後に人の気配を感じた。
「唯子!」
振り向くと、そこにはあの少年が立っていた。
近所に住む、唯子に懐いた子供だ。聖満君といったか。
しかし、遠慮の無い子だったが、勝手に家に上がるとは。
さすがの暁年も、こんな時だけに不快に感じる。
「おばさんは、ここにいるよ」
無表情で、メモをよこす。
そこには、見慣れない住所が書かれていた。 そのマンションの一室は、意外な広さがあった。
男たちの熱気のなか、一番後ろの席に所在無げに座る。
何なんだ、ここは…いかがわしいショーを見せる店か?
こんなとこに唯子がいるというのか。
イヤな予感に胸の動悸が収まらない。
観客の視線は、一斉にステージに向けられている。
そこでは、暁年にとっては刺激の強過ぎる
淫微な見世物がまさに佳境を迎えていた。
縛られ、吊るされ、屈強な男にいいように蹂躙され、
啼泣を上げている全裸の女…ま、まさか!
暁年は不安にさいなまれながらも、
意を決し、目を凝らして女の顔を見た。 違う。唯子じゃない。
大きく安堵しつつ、妙な想像をした自分を恥じた。
唯子があんな事するわけがないじゃないか、
それに見てみろ、あの女。
乳首にピアスなんかして。普通じゃない。
そういう世界のプロの女なんだろう。
「紗夜子、イキますうっ…!」
こんなに大勢の男達に見られているというのに
女は名前まで名乗りながら、感極まった声を上げ絶頂を迎えた。
(なんて、はしたない女だ。)
潔癖な彼は、侮蔑的な視線で女を見てしまう。
どうやら、あの子にからかわれたようだな。
マセた子供だ。
帰ろうと席を立った、その時… 場内の照明が落ち、真っ暗になった。
観客からどよめきが起こる。
司会「皆様、大変お待たせ致しました!
いよいよ本日のメインイベントの始まりです!」
ほどなくステージ奥の大モニターが点灯し
素人がとった様な生々しい動画が流れ始めた。
天井から下がる麻縄で立位で縛られた全裸の女が、
カメラに背を向けた太った男に激しく手マンされている。
女はカメラを避けるように俯いているので、顔は見えない。
しかし、アンアン…とすすり泣くような淫声と
秘部から溢れ出す愛液のジュボジュボという音で
女が充分に感じていることはうかがい知れる。
(…この部屋って…まさか…)
映像が捉えている部屋の雰囲気に
暁年の内にどす黒い不安が広がる…
と、彼の疑念に答えるかの様に、映像の男は女の顎を掴み、
無理やりカメラへと顔を向けさせた。 司会「調教師の極太チンポ一本で釣り上げられ
人妻であり母親でありながら、マゾ奴隷として
他の男に所有される事を誓った不貞の良妻賢母……」
(ゆ、唯子!!)
エロ動画に記録されているのは
見間違いようもない愛妻の痴態だった。
先ほどの家の有り様にも合点がいった。
やはり唯子は我が家で何者かに乱暴されていたのだ!
まさに今日に至るまで。
家の中だけではない。
なかにはどこかの公園のような場所で裸を露出し
野外セックスを興じているシーンすらある。
「来てぇ〜…!」と自ら男を求めながら
愛液を迸らせ、オンナの絶頂を極めている妻… (あの貞淑な唯子が…)
まるで変態女の様な行為をしている。
確かに感じている様に見えるが、誰かに脅されて
強要されて、やむなくそうしているに違いない。
せめて、そう信じたい暁年だった。
だが、その後も、調教を甘んじて受け入れる
唯子の様々な動画や画像が流れ続ける。
司会「ご覧のような調教を受け続け、家族の知らぬ間に
メス快楽の極みを徹底的に教え込まれた淫乱マゾ……」
最後の映像は、暁年のすでに傷だらけの心を
さらに奥深く抉るものだった。
今日まで見た事もない、惚けた表情の唯子の顔のアップ。
トロ〜ンとしたカメラ目線で唯子が言う。
「…お帰…り…なさい…っ」 今日、自分にかけられる筈だった言葉をこんなカタチで聞くとは。
2人がいない間は自分が家を守る、と言っていた
唯子の健気な表情が脳裏に蘇る。それが今…
そんなだらしない顔で、いったい誰に言っているのだ?
守る、と言っていた我が家に、何者を迎え入れているんだ?
司会「それでは本人にご登場願いましょう!
牝豚唯子の調教の成果をじっくりとご鑑賞ください!」
照明が再び点いた。先程の男女と入れ替わって
ステージ中央に立っているのは
全裸を厳しく緊縛された美しい女と、
その縄尻を引いている太った中年男。
暁年は血走った目を見開いて、2人を見る。
映像を見せられてさえ、何か間違いであって欲しいと
一縷の希望をもっていた暁年だが、
そこに居るのは間違いなく自分の愛妻だった。
(あぁ…唯子…どうして…!? )
そして、隣の男を見て、さらに驚愕する。
(え…? 卍君…!?)
淫靡な舞台に並んで立つ、全裸の愛妻と親戚の婿…
頭がおかしくなりそうだ。なぜ彼が、唯子と? 今日、自分にかけられる筈だった言葉をこんなカタチで聞くとは。
2人がいない間は自分が家を守る、と言っていた
唯子の健気な表情が脳裏に蘇る。それが今…
そんなだらしない顔で、いったい誰に言っているのだ?
守る、と言っていた我が家に、何者を迎え入れているんだ?
司会「それでは本人にご登場願いましょう!
牝豚唯子の調教の成果をじっくりとご鑑賞ください!」
照明が再び点いた。先程の男女と入れ替わって
ステージ中央に立っているのは
全裸を厳しく緊縛された美しい女と、
その縄尻を引いている太った中年男。
暁年は血走った目を見開いて、2人を見る。
映像を見せられてさえ、何か間違いであって欲しいと
一縷の希望をもっていた暁年だが、
そこに居るのは間違いなく自分の愛妻だった。
(あぁ…唯子…どうして…!? )
そして、隣の男を見て、さらに驚愕する。
(え…? 卍君…!?)
淫靡な舞台に並んで立つ、全裸の愛妻と親戚の婿…
頭がおかしくなりそうだ。なぜ彼が、唯子と? 久しぶりに見た妻のカラダは、
以前にも増してオンナの濃厚な色香を放っている。
より豊満になった乳房、その先端の乳首も
主張するかのように大きさを増した気がする。
よく見れば、先ほどの女同様、そこには
ピアスがしっかりと打たれているではないか!
(なんてことだ…あの唯子が…あんなモノを…)
そう言えば以前、唯子がノンホールピアスから
耳に穴を開ける本物のピアスに変えたことを
こんな時に思い出す暁年だった。
さらに驚いたことに、下の毛は綺麗に剃り上げられ、
翳りを失った秘部が照明を浴びて
生々しくそのカタチや色までを衆目に晒している。
充分に熟したオトナの女らしい肉体なだけに、
子供のように無毛の秘部がアンバランスで
滑稽ながらも妙に淫靡な印象を放っている。
夫の自分が良く知っているはずの愛妻のカラダが
いつの間にか他人好みに作り変えられている…
娼婦のような男が遊ぶ為のカラダに仕上げられている…
夫として、これ以上の屈辱はあるだろうか。 見るな。誰も妻を見るな。
限界に達した暁年は立ち上がって、
そう叫ぼうとした時、隣席の客(あの客です)が
暁年を同好の士とふんだのか、親しげに声をかける。
「あの唯子とかいう牝は最高ですよねー。
聞いた話じゃ、もとはどっかいい家庭の
普通の主婦だったらしいですよ。
それがどんな因果か三好さんに調教されて。
三好さん、ご存知ですよね?有名な調教師ですからね。
あの女も初めは嫌がっていたらしいですが
三好さんの凄腕にかかっちゃあね〜
今じゃもう、あの有り様ですよ。へへッ」
仁王立ちする卍の下に奴隷のように跪き、その極太チンポを
人目憚らず愛おしげに舐め上げている唯子。
そのウットリとした表情からは
自分の何よりも大切なモノを慈しんでいる満足感が
誰の目にもしっかりと伝わってくる。
「私、もう何回も2人のステージを見てきましたけどね、
最近じゃ女の方がノリノリですよね〜、
まったく旦那が見たらどう思うやら(笑)」
その常連客が下卑た笑みを浮かべて言う。
こんな見世物に何回も…! 一体いつから…? 卍は様々な淫具を使って立位の唯子を責め苛んでいる。
女ってのは、こう啼かせるもんだ、と誰かに教え込むかのように。
唯子はこれまで暁年が聞いた事のない淫らな声を上げ続け、
無毛の股間から糸を引く愛液でその行為に応えている。
「そら、唯子、皆様に自己紹介するんだ。
自分が何者なのかを。いつものように」
卍に促され、躊躇しながらもハッキリと屈辱の言葉を口にする。
「私、三好唯子は…身も心も卍さんに支配されている…牝豚です!
卍さんだけの、い、淫乱な…しょ…所有物ですぅ…」
三好…三好唯子…
暁年の中で何かが確実に壊れていく。
それから続く唯子の長い独白は
追い打ちをかけるように、さらに彼の心を打ち砕いていく。
卍のチンポとテクニックに心酔しきっていること。
夫のペニスでは、もう感じないカラダになっていること。
今後夫とは、セックスはもちろんキスも許す気がないこと。
主人である卍への貞操を、しっかりと守りきる覚悟があること。
こんなカラダに仕上げてくれた卍に深く感謝していること。
以前は家族が生き甲斐であったが、
いまでは卍との時間が何より大切であること。
……… やがて、縄をほどかれた唯子はステージに置かれた
ベッドに自ら上がり、四つん這いの尻を振って卍を誘う。
「あなたぁ…きてぇ…」
誰に強要されるわけでもなく、
自分の意志で浅ましく男を求めている。
「…あなた…」暁年は思わず呟く。
あなた、と呼んでいるのか、卍君を…あなた、と。
暁年の心は、狂おしい嫉妬心と屈辱感で張り裂けそうだ。
「コイツが欲しいんだろ?もぉガマン出来ね〜んだろぉ?」
卍はぶっとい亀頭の先で唯子の頬を
グリグリと抉りながら、意地悪く言う。
「さっきまでお前の家で、おもちゃを使って、焦らしてぇ
焦らしてぇ、イカせないよぉ〜にイカせないよぉ〜に
寸止めを繰り返してやったからなぁ。へへっ」
涎を垂らしながら、卍のセリフに何度も大きく頷く妻。
卍は観客に挿入部分がよく見えるような体位で
唯子の秘肉にその太マラをズブズブと沈み込ませていく。
「おいおい、壊れちまうぜ、あんなデカいのブチ込まれたら(笑)」
客席のどこかから、そんな声が聞こえる。
しかし、唯子の性器はその人並外れた巨根を、
慣れた様子でなんなく呑み込んでいくのだった。 それからは、激しい性行為が延々と続く。
「あなたぁ…あなたぁ…」とすすり泣くような甘えた声で
自らキスを求め、卍の手管に翻弄され乱れまくる妻の姿。
これまで「あなた」と呼ばれていた男は
何も考えられないまま、何もできないまま
真の夫婦のようにピッタリと息の合った
2人のセックスをただ見つめ続けるだけだった。
「お、そろそろとどめだな」
隣の男が身を乗り出して興奮した声で言う。
卍は観客に唯子の全てが隅々まで見えるよう、
大きく股を開かせた背面座位で責め立てる。
汗で濡れた艶やかな肌、舌を出した蕩けた表情、
背後から荒々しく揉みしだかれる豊かな乳房、
恥ずかしいまでに乳輪ごと勃起した乳首、
毛がないのでピンと屹立したクリトリスまでが丸見えだ。
割れ目を押し広げて、巨根が烈しく出入りする。
「ホラ、今日も中出しされますよ、あの女。
旦那持ちだってのに、妊娠が怖くないんですかねぇ(笑)」
暁年には隣の男の揶揄さえ、もう耳に入らない。 「あなた…私…もう…」「イクのか?」
「はっ、はい…!」「皆様にしっかり見てもらえ!」
卍がひときわ烈しく唯子を突き上げる。
「唯子、イキ…イキますっ!…みんな、見てぇ〜〜っ!」
あまりに激しい絶頂だった。
ジックリと唯子の中に射精を終えた卍がマラをズボリと抜くと、
ポッカリ開いた膣から白濁した液が大量に溢れ出した。
(もういい…もう駄目だ…)
暁年は、自分の心がすでに壊れたことを自覚する。
失意のどん底の彼であったが、しかし闇はもっと深かった。
追い討ちをかけるように、さらに目を疑う光景が飛び込む。
(あの子は…!?)
唯子が近所の子と言っていた聖満が舞台に現れ
快感を極めグッタリと横たわる唯子の裸体に絡みつく。
唯子は当然のように年端もいかぬ少年を受け入れ
やがて卍を加えた3人の狂宴が始まるのだった…
(どおりで唯子の行方を知ってた訳だ…
そうか、卍君の息子さんだったんだねぇ…)
暁年はフラリと立ち上がり、虚ろな瞳で
意味も無くうんうんと頷きながら
夢遊病者のような足取りで席を後にした。 家に帰る気になれず、暁年は安酒場で苦手な酒をあおっていた。
いくら浴びる様に呑もうとも、さっきまでの光景は頭を離れない。
あんな子供とまで…妻は気がおかしくなったのだろうか…
自分はこれからどうすればいいのか。
卍を訴える?いや…悔しいが、どう見てもあれは和姦だろう…
それに、あんな非合法なショーに出演している事実、
それ以上にあんな未成年と性行為をしている事実は、
世間に知れたら、唯子のみならず秋月家の破滅を意味する。
親族にまで、とんでもない迷惑が及ぶだろう。
唯子と話し合う?貞淑な彼女のことだ、自分を責め苛み、
言い訳もせず、自ら家を出て行くに違いない…
そうなれば暁人はどうなる?思春期の彼には、
その理由を絶対に知られるわけにはいかない。
自分はどうだ。情けない事に、この事実を知った今でも
唯子のいない自分の人生は考えられないのだった。
暁年は思う。
いや、唯子は悪くない。悪いのは自分なのだ。
人一倍寂しがり屋の唯子を、長い間一人にした自分が悪いのだ。
いい歳して稚拙でひとりよがりなセックスしかできず
唯子を充分に満足させてやれなかった自分が悪いのだ。
卍君とは比べようもない、粗末なぺニスの自分が悪いのだ。
そして、3年前の葬儀の日、唯子を侮辱した卍君に
夫として毅然とした態度を取らなかった自分が悪いのだ。
そうだ、唯子は悪くない。すべて自分が悪いのだ。 我を失うほど酔っても、結局足取りは我が家へ向かう。
ドアの前に立つ。他人の家の様なよそよそしさを感じる。
酒の勢いを借りて、思い切ってドアを開けた。
「…あなた…!」ビックリした顔の妻が立っている。
夫の予期せぬ帰宅にかなり驚いたようだが、
すぐにいつもの優しい表情に戻り、そして…
「お帰りなさい…」
そのセリフを聞いて、暁年の中で何かが弾けた。
力づくで唯子を抱きしめ、唇を求め、
薄手のセーターに包まれた豊満な胸を揉みしだく。
「ちょっ…やめて!」
妻は初めて見せる嫌悪感に満ちた表情で、暁年を突き放す。
「ご、ごめんなさい…酔ってる人は苦手なの…」
すぐにいつもの唯子らしく、申し訳なさそうに俯いた。
「あは…すまん、今日は送別会だったもんで、
ちょっと飲み過ぎちまったかな、ははは…」
気まずい空気を打ち消すように、引きつった笑顔を浮かべる
暁年であったが、たった今、セーター越しに乳首に触れた
指先には、肉ではない固い何かの感触が確かに残っていた。 ………
暁人が寮生活を終え、帰って来た。
待ち望んだ家族3人の生活が戻ってきた。
暁年の良き妻として、暁人の良き母として、
唯子は毎日忙しく生活をきりもみしている。
あれは、酔って見た悪夢だったのでは、とさえ思えてきた。
どこにでもある、普通の家庭。
以前と変わることはない、平凡だが平穏な日々。
ほんのわずかな変化をのぞいては…
夜の夫婦生活は、あれから一切無くなった。
暁年と暁人で計画していた家族旅行は、うやむやになった。
昼間、唯子と連絡がつかない時がよくある。
家に帰ると、誰か人がいた気配を感じる時がある。
聖満君が頻繁に家に来るようになり、泊まっていく日もある。
唯子がひどく疲れている日が増え、そんな夜の飯は出前になる。
しかし、この程度は、大した問題ではない。
こうして家族3人一緒に暮らせることが、何より大切なのだ。
いつものように3人で食卓を囲み、暁人の話しを気のせいか
うわの空で聞いているように見える妻の横顔を
ぼんやりと眺めながら、暁年は力なく呟くのだった。
「なべて世は事もなし …か」
END またしても鬱陶しい長文になり、大変申し訳ないです。
書いてる本人だけが喜んでる代物ですが
月下香の次回掲載までのホンの暇つぶしになれば、と。
776と777が重複してしまいました。
読み苦しくてすみません… >>788
鬱陶しいから、ブログに書いてそのURLを貼るぐらいにしとけ >>789
別にええがな
そんな生産性のないコメントより 実際はそんなに説明台詞は多くない
細かい仕草や目線で間接的に心情変化を描写してる
漫画が一番ってことが再確認出来たわ かまへんかまへん
変に下手に出たらイチビリが調子乗ってマウント取ろうとしてくるから普通にしといたらええで
俺は読んでないけど 山さんの話題でさえあれば書きたいやつが書きたいことを書けばええ。
ワシは長文堪能したで。 唯子さんが旦那の事を本当に信じていたら卍を警察に付きだしていたんじゃないだろうかって思うよな。
結局、旦那の事もそんなに愛してるって思い込もうとしてるだけで飽きていたんじゃないだろうかって思う。 長文楽しまさせていただきました。
基本、山さんは絵もイイけどネトラレ背徳ストーリーが売りなんだから官能小説好きにはウケますよ。
もっと乳首ピアス、ラビアピアスの長文楽しみしています。全剃りパイパンの恥丘やアナル周りにタトゥを入れる描写もみたいです。 瑠璃色の空の続編を読みたい。
娼婦に堕ちた人妻達の競演を描いて欲しい。 瑠璃色は続編作ってほしい
ヒロインの共演とかはいらん なんでこんな長文貼れるのか不思議
荒しと大差ないやろ スルーなりNGなりすりゃいいのに
イチイチ文句つけてる方がずっと鬱陶しいわ ソープの待合室で無視できない音量でぶつぶつ妄想独り言を言ってるおっさんがなぜかずっと目の前に座ってる感じかな
ウザイが死ねほどじゃない 「気が弱そう」と思ったら図に乗って叩こうとするキチガイが要るからな
ある意味荒らしを誘発してしまうことにもなるからそういう手合のご機嫌伺いとかせずに
投下したい時に好きにやるのが一番いい ああ!秋年さん、旦那様のデカマラで逝く、唯子を見て〜 第2巻の最終話は20話よ
次回の19話から物語は動くはず
ステージ顔出しOK、しそう >>807
現段階ではデカマラじゃなくて逞しいモノくらいしか言わないだろうね
下品な言葉は言わないように調教してほしい イク、だったり、オマンコイク、だったり、他の作品であっさり出てくるセリフが後からだったりするので、何か含みでも有るのか? >>811
そーだっけ?
次回が第2巻の最終話になるわけか
けど19話が青姦回だから顔出しOKはまだ先かも
最終話の20話で何か起きるはず
息子バレして第3巻に突入するのかな >>813
創作もスレに貢献している。
気に食わないならスルーでOK。
長文批判レスは何も有益な情報をもたらさないという意味でスレに対する貢献はゼロ。 創作ほどほどならいいけど調子乗って長くなるし、自演しまくるからなあ 長文より叩いてる奴の方が目障りなんだが
その自覚あるのかな? 長文ウザいと言うか正直キモいんだよ
自分の妄想をそう言う場でもないのにダラダラとひけらかすの
キモいからやめてと言うレスも普通だと思うけどね
風紀委員気取りのレスの方が俺は嫌 エロマンガの話を散々あーだこーだ言ってるのがキモく無いとでも
てめーも家族に自分のレス見せれるのかよ
長文の人はちゃんと詫び入れてるし
俺はスルーするだけだから何とも思わん
勝手に自分のルール押し付ける自治厨の方が1000倍キモいわ 山さんについて語る場なんだから
創作って形で展開を予想するのも
ありなんじゃね こんな風に荒れるのわかってて載せてるような人間なんだから弁護する必要ない気がするけどなぁ やめろと文句言うのはあり
スルーが一番賢いが文句言うのが悪いはファッショ 唯子にフェラさせながら携帯ゲームしてる聖満
こーゆー日常が読みたい 文句言うなら文句言われる覚悟くらいしとけ
しゃらくさい予防線はろうとせずに コミケまで丁度2ヶ月。そろそろtwitter等で当確情報出てるけど、さんかくエプロンは受かったのかな。新刊出るのか気になる。 毎回出てるから大丈夫よ
最近、唯子が人気あるせいかな
短編や同人は話題になりにくいのが残念 つーか、他人の妄想覗いてニヤニヤする以外にこんなスレにどういう使い途があるんだよw
お前ら遠慮なくどんどん妄想垂れ流せや >>823
お前はスレと何も関係無い事書いて
自分が荒らしてるという自覚無いのね?
文句つけるなと言うか
長文に文句つける奴は自分が他人に不快感与えてる事をちゃんと理解しようね
キモいんだよ 俺もスレと関係無い話してるから今後この話題には触れないようにするけど
誰が長文をキモいと思うと同じように
ネチネチ文句つけてる奴をキモいと思うやつも居るんだよ
ってのを知って貰いたい
しかも批判する奴は自分が荒らしである事に気付いてない
長文禁止にしたいならそれはそれで全然かまわないけど
ちゃんとスレ内で同意取ってテンプレに入れろ
そうじゃなきゃ長文禁止の別スレ立ててそっちに人集めれば良い
ここがワッチョイつけないのもスルー出来る大人の集まりと皆が思ってるからだし 長文禁止スレというより創作スレに投稿したらとは思う 大人しか来れない板で、個人的に気に入らない物は排除しようとする流れは歪 >>唯子にフェラさせながら携帯ゲームしてる聖満 こーゆー日常が読みたい
そうか?
この人はきっと俺より変態指数高いっぽい。
褒め言葉よ。 ID:F4yAFMol:
逆だ
もっと創作を投下しなくちゃダメだ
それが少しでも力になるなら
ID:fq851nTuの顔が生理的に受け付けないから後10レスだけ頑張れ
俺が書き続けなければ山さんが地球の重力にやられて休載する
だから人類のために後5レスだけ頑張れ
唯子とやりたいなら
心臓が破裂しても書き続けろ 隔月連載だからスレも暇なのよ
山ちゃん関連のレスなら何でもOK 創作はblogでやればいいよ
そうすれば好意のある人だけしか見ないしwin-win
月下香の連載始まってから長文や創作の気持ち悪いオッサンが増えたな そもそも、他人が作った設定で勝手に創作するのは違法だしな ハリウッドは、よく海外の映画の設定を借りて、自国のオリジナル映画と称して莫大な利益を上げ知らん顔しているぞ。 商業目的じゃないからこの場合はセーフ
コミケはまあアウト
取り締まりようがないから見過ごされてるだけ
山文京伝は基本オリジナルだからセーフ さて、今回が20話なら重要回よ?
今月末はぜひ掲載してほしいね 久々に砂の鎖を読んで、剛舟の名を発見
同一人物かと思い、蒼月の季節を確認してみた。
御厨剛舟 砂の鎖
西脇豪舟 蒼月の季節
関係なかった。 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています