漫画じゃないけど柴田錬三郎かだれかの短編で
剣客が二人の弟子を対決させて勝ったほうに奥義を伝授することにしたんだけど、
一人は品行方正で対決前夜に女に迫られても自制心でもってやっぱりやめた、となる
もう一人は獣みたいな男で対決前夜に女を抱こうとするんだけど、自分で抱くと対決に支障が出そうだからって言って
近くの民家に押し入ってそこに居た母子に「お前ら母子セックスしろや」って迫る
脅されて仕方なく母子セックスに至る二人、それを見て結局我慢できなくて母親に襲いかかる男、
行為が終わって息子が男に斬りかかるも返り討ちになり、母親は気が狂い息子の死体を抱いて子守唄かなんかを歌い続ける

結局、女とヤらなかった一人のほうが勝つみたいなオチ

途中で
「今と当時では倫理観が違い、親兄弟でまぐわうのはそう珍しくなかったが、この親子は元武家ということでさすがに抵抗があった」
みたいな一文があり、読んだ当時は異様に興奮してたわ

ただ、今みたいに近親相姦がそうそうタブーでなきゃ、興奮もないんだろうな