智実は荒い息を継ぎながら周りに視線を彷徨わせる。だが、周りは卑劣な目で自分を囲む悪魔たちだ。どこにも逃げ場はない。
「おまんこ舐めてやるよ」
小松は智実のスラリとした太腿を抱え、股間に顔を埋める。ヌルッという感触と共に陰部から太腿の付け根の方にまで熱さが広がってくる。
「いやっ、いやぁ………」
智実は激しく首を振る。太腿がピクピクと震え、たちまち股間は小松唾液でベトベトになった。全身にもどっと汗をかいている。股を舐めまわされる感触は強烈で、身体が熱を帯びていく。気が狂いそうなほどのむず痒さも広がり声をあげないと理性を保てない気がした。
クリトリスを舌先でこねくりまわされると、ビクンと内腿が強く閉じようとし、小松の頭を挟む。
「うっ……あぁ…ん…あっ」
智実は何とか声をおさえようと歯を食いしばるが、すぐにせつない声が唇から洩れてしまう。

源治と米倉は、それまでじっと小松のやることを見ていたが、智実の声を聞いてたまらなくなったらしく、マットに上がると智実の身体にむしゃぶりついた。
「おい、お前らまだ俺が途中だぞ」
「良いじゃねえか、おっぱいくらい」
 源治は、智実の右乳房をなめまわし、すっかり硬くなった乳首を、舌で二、三度嬲った後、猛然と吸いあげ始めた。
 米原は左乳房を揉みしだきながら、喘ぎ声をあげる智実の唇にむしゃぶりつく。