熱狂的凌辱小説ファンっていうけど
これらの書き方は編集者目線でしょ?

実はこの著者、有家真理は、本作だけを残して官能小説界から去っていった。にもかかわらず、フランス書院文庫の凌辱小説に絶大なインパクトを残した。

巨匠・結城彩雨に憧れて執筆を始め、東大卒のインテリ作家として、フランス書院文庫の凌辱ジャンルで10年連続売上げNO.1を誇る御堂乱。映像化作品も多数あり、熱狂的なファンを持つ。

2006年のスマッシュヒットとなった作品で、その後も、かなりのロングセラーとなった。

管野響の名前を知る人は、今はもう少ないかもしれない。2000年代に注目を集めた、巨匠・佳奈淳、香山洋一の系譜を受け継ぐ凌辱作家だ。

『美臀未亡人』で鮮烈なデビューを果たし、後に暴走系のエースとして一時代を築くことになる麻実克人の三作目である。