渾沌の七竅

本編が完結したと聞いて積み消化中
無垢な僧侶が堕ちて拗らせ屈折男になる様って良い題材だと思うんだけど何か入っていけない
脇役に魅力がないというかヒーローのための舞台装置でしかなくてキャラがブレまくってる気がする
そのせいか殿下が理不尽と不幸に晒されていくけどどのエピソードもドラマ性に欠けてハマれない
作者の描きたいヒーロー像はよくわかるしとても好みなはずなんだけどなぁ
あと普段堅め文章が急にラフな現代表現になるの違和感しかない
不自然じゃない程度にわざとやってるらしいけど不自然だよ
皇后がドヤ顔で〜とか書かれても萎えるわ