森村誠一の「悪魔の飽食」が1981年11月から赤旗に連載、その衝撃的な内容に(フィクション多数だが)、
触発された先生が1982年5月号から「狙われた媚肉」をSM秘小説に連載したと思われる(篤子=あつこ)

なお、サブヒロイン江美子の前日譚の短編「肛虐の檻に哭く」は前月4月号から掲載
特に「狙われた媚肉」と密接に関係している内容ではなくオーソドックスな、人妻に横恋慕した悪人が
レイプして肛虐して拉致する話(未刊行作品)

実は1982年4月号はSM秘小説誌の創刊号。まずは氏お得意の人妻肛虐ものが読者に受け入れられるか、
反響を確認してから「狙われた媚肉」連載にGOサインが出たと思われる
結城先生も創刊したばかりの雑誌の目玉になるよう特別に過激なSM小説を編集にリクエストされたのではないだろうか