とりあえず、「メリーバッドエンド」という概念を投げ込んでおく。気になった人はぐぐってくれい。
"この概念に関して、私は真に驚くべき感銘を見つけたが、この書き込み欄はそれを書くには狭すぎる。"

その上で、ハッピーかバッドかをある程度の客観性を持った上で分けなければならないのだとすると、
ヒロインもしくはそれを評価する人物がどう判断しているか、が物語としてのハッピー/バッドでないかな。
だって、読者としては、「良い!」と思ったら物語内としてはどんなに悲惨な状況でも「アリ」なわけでしょ。
読者としては、ヒロインが蟲に飼われようが、四肢を失おうが、そこに華があれば良いんだから、それで「ハッピー/バッド」を分類するのは乱暴にすぎる。
そうなると、物語内の誰かがヒロインを見て、その娘のことを幸せだと思えるならハッピーエンド、そうでなければバッドエンド、ってことになるのではないかな。