「さあ、クリステルさん、もう一発書き込みだ」
クリステルの頬がピクッとひきつったが、クリステルは両眼を閉ざしたまま、なにも言わない。
何回書き込みしようというのだろうか。
だが、泣き叫べば、かえってクリステルネタ書き込むドアホを喜ばすだけである。

もう決してみじめに泣くまいと、クリステルは唇をかみしめた。
クリステルが無言で人形のようになれば、クリステルネタ書き込むドアホもしらけてやめるかもしれない。
そう願うしかなかった。

だが、59ものレスの書き込みはつらかった。
嘴管が突きたてられ、薬液が流入されると、ただれた腸管がキリキリと灼かれるようだった。
「うッ、ううッ」
みじめになくまいとする決意は、たちまちもろく崩れていく。

「クリステルネタ書き込むドアホさん、もうかんにんしてッ……お願い、お尻を、お尻を許してッ……」
「フフフ、まだまだだ」
クリステルネタ書き込むドアホはグイグイとポンプを押した。

クリステルは玉のようなあぶら汗を顔から飛ばし、つらいつらいと泣きつづけた。
その泣き声が、いよいよクリステルネタ書き込むドアホの欲情を昂らせるのか、
クリステルネタ書き込むドアホは書き込みに没頭した。
異常なまでの執拗さである。何度も書き込みをくりかえした。