>>962
本格小説の分野で昔から繰り返し言われていることとしては
柳行李に一杯の書き溜めた原稿用紙が詰まってから昭和期の新人作家はデビューして来るもの
立松和平が言うには、段ボールのミカン用の大箱一杯に書き溜めた原稿用紙を詰めたならデビューは出来る
とか色々と言うけれども、世間に良くいる並みの人であれば、その一作が限界って言うことになる
数年に1作で、2〜5作品でも執筆できるのは、そこそこの技量の持ち主だけれども、それが限界だったりする
長く良質な作品を量産できる作家は、正真正銘の天才と言うことで、そんなには人数がいたりするものでもない