海鳴館が若デブ専門誌を出す、ということで読み切りを一本描いて欲しいとのことで、描き上げたのがこの作品。
ハッキリ言って若デブでもなんでもありません。どっちかいうと「豊漫」系です。海鳴館スタッフも初めてということで方向性もまだ定まらない状況だったのだと思う。かろうじてこの劇中に「高校の相撲部」の部員が出てくる場面 がありますが、ほとんど添え物。
で、この作品の主人公は画像右のハゲおやじ。当時ワタシの中ではボブ・ホスキンスブームだったこともあり、ボブ様チックなルックスになってしまいました。

こぼれ話を。
DAVEのロゴタイトル、あの筆文字系のモノですが、ちょっと詳しくは覚えてないが、昔からサムソンに関わってる作家さん...(相当年輩の方...)だったかスタッフだかが書いたものだとか。一応デザイナーのはしくれのワタシはロゴデザインさせてもらおうかと思ってたんですが、結局すでに決まっていたという。
「これなんです」と見せてもらった決定案は直感的に「カッコワリッ...!」というものでした。アルファベットなのに書道テイストのトメやはらいがあったり、バランスわりーし...え...マジコレ使うの?と思ったが「書いてくれたんで使わないわけにいかないんです...」と当時のスタッフの表情が困惑していたのをハッキリ覚えている(笑)。
そろそろ変えたらどうでしょうね?アップトゥデイトなカッチョイイヤツに。