誰よりも唯子を深く愛していた、何でも話し合える仲だと信じていた、これからも死ぬまで一緒に生きていきたいと誓っていた。
だけども、それは唯子には届いていなくて自分の独りよがりだと卍に寄り添う唯子の表情が教えてくれた。

だからこそ、もう彼女を信じる事も再び愛する事も拒絶するだろう。