2月11日 (水) 牛丼と共に去りぬ
ここんとこ話題のBSE騒動。

今日、吉野家が牛丼販売を停止するってんで、朝からワイドショーやらニュースでその話題ばっか。

バカじゃないの?


「すごい寂しいですね...」「噛みしめながら最後の牛丼食べました」「これからは自炊しないとですね...」
インタビューに答えていた一連のこういう連中、彼らはそんなに人生の(食生活)上で牛丼が中心なんだろうか?

まず大体牛丼なんてのは金ない時に「しかたなく」食うもんじゃないか?もしくは数ある日本のジャンクフード或いはファストフードの選択肢の1つなだけじゃないか?あとこいつら、そんなに毎日牛丼ばっか食ってんのか?

このメディアの狂った伝え方と、それに踊らされてるバカ。はっきりいってこんな馬鹿馬鹿しい事をニュースで、しかも延々伝えんなつうの。
まるでこの地球上から牛丼がなくなるような雰囲気。BSE問題が解決するまでの単なる暫定措置にすぎないのに。
Nステなんか店の前で最後の客が入店してから食うところまで実況してたぞ。
「あっ、今最後の牛丼を口に運んで....今口に入れました!美味しそうに食べています!」だと。バカ?

この騒動観て、ワタシはワールドカップの時の「にわかサッカーファン急増」を思い出したぞ。流行ってるから、話題だからってそんなに好きでもないものを好きなフリしとけ、みたいな。

ウチの同居人もめずらしくご立腹のようで「こいつらそんなに牛丼好きならほか弁屋にもあるし、ソレ食えばいいじゃんね」と。

おそらくそう遠くない時期に復活するだろうが、今「牛丼食えなくて寂しいです」とか言ってる人間のどれだけが毎日のように消費するだろうか。

ブームが去れば熱も冷める。ここ数年で一番くだらない出来事じゃないだろうか。とほほ。