計算型っていうか機械的に生み出すことはなろう系に関しては可能やろうな

>>88の言葉借りるなら作家には完全感覚型と感覚を一部用いる計算型はいると思うが、通常キャラ作るときはある程度感覚や読書・人生経験が必要になる
計算百パーセントじゃ人形になる。ただなろうの場合は主人公キャラさえ立ってれば極端な話残りのヒロインが主人公ヨイショの人形でもいいんだよ
読者は主人公に感情移入するからヒロインが人形トロフィーでも気づかない(ただし貰える感想はポイントに対して極端に少なくなる)
だから主人公を作者(俺)にしてヒロインを『金髪ツインテールツンデレ』の一言でプロット終わらせてオッケー

ただ一般の公募に出す場合は評価シートのキャラ項目でびっしり書かれるほど編集のチェックを受けるし
美少女文庫なんかはまさに女性視点多用したり、女の子が積極的じゃないといけないから機械的に書くのでは可愛くないエロくないで競合作家と戦えないんじゃないかね
なろう小説でもキャラを機械的に生み出してた場合は30万字こえた辺りでキャラが動かないから書くべきイベントが無くなる(そもそも量産が目的だから練るのは無駄だが)

『金髪ツインテツンデレ』なら何故綺麗なプラチナブロンドの髪なのかとかツインテにしてんのかとかツンデレなのかとか練っておく
高貴な血統で、ツインテールは死んだ母親にずっと結ってもらってたからとかツンデレは没落貴族で貧しい生活に負けないためになったとか。
そうしたら『金髪ツインテツンデレ』が孤高の存在で、努力家で自分にも他人にも厳しいしっかり者、しかし裏では泣いていたりと脆いところもあるとか
詳しい人物像が浮かび上がってくる。こいういうのをめちゃめちゃにアヘらせて依存させるのはエロいなとかエロシーンを妄想する

流行りの追放系なら何故そいつが追放されたのか、実際の能力はどうなのか、追放されたコミュニティにいる前は何してたかとか
序盤のテンプレストーリーなぞりながら詳しく掘り下げて情報を増やしていく。これらは百パーセント計算だけじゃできない。

そうやって生み出したキャラ達が動いて物語は進行するし、読者は血の通った(情報量の多い)キャラにのめりこんだり
キャラが作り出す物語にのめり込んで感想くれたりレビューくれたりする