>>505
山文京伝作品で定番の、家族を裏切るセリフは、興奮を煽るために言わせる
あくまでもプレイの一環だと捉えてる。実際その多くが、家族の前では言ってない。
(美空・織江・郁恵ではカメラ前。これは昨今の作者のマイブームかもね)

>>511
息子の眼前で痴態を晒し、夫への背信の言葉を口にした唯子の場合は、
空白の二週間に、「仮面の暗示」や繰り返した「告白・宣言の練習」で
意識に刷り込みを掛けられた、言わばマインドコントロール状態と見える。
暁人の前だとわかっているのに…どうしてこんな簡単に言葉が…と
自分の行為と言葉に戸惑うような独白もあり、そんな解釈をしてる。

でも見たいのは、511が言うように、必死に抗いながらも快楽に屈し、
理性が決壊する瞬間…だったりするのですがねぇ。