実際は自分の好き勝手に生きて女に対する責任も人生を背負い込む事なんてしない身勝手で軽薄さ。しかし、卍が与える快楽は抗い難く大事なモノを捨てても良い程に甘美で魅力的苦しくて辛いモノだった。
この一年で唯子の家族への愛はより強くなったけども同時に卍から逃げる事や抗う事も出来なくなって卍のチンポから離れられなくなった事実だけ。
秋月家に戻った唯子には彼女が求めていた心の安らぎを得たのと同時に身体の疼きと卍を求める渇きが止まらない苦しみが始った。
この落差が今後の唯子の心と身体を蝕みそうで怖いな。
ラストの笑顔の儚さが彼女の人生の残りが短い事を示唆してる気がして辛く感じた。